「礼金敷金がなし、家具付き、フロントサービスを備えた部屋」というのがSAの一般的定義のようです。
ん?それってまるでホテルじゃない!そ~なんです。かなりホテルに近いんです。
では、逆にホテルと何が違うかと言えば、利用者と部屋提供者が1ヵ月以上の賃貸借契約を結ぶ、部屋にキッチンがついてる、この2つでしょうか。
日本でSAは、まだナジミ薄ですが、Googleで「サービスアパートメント」を検索してみると、シンガポールやバンコク等アジアでの国際都市での供給が目立ちます。やはり長期出張者の利用が多いからでしょう。
日本での供給は?
数年前から森ビルが港区中心にSAを供給していますが、三井不動産や三菱地所等、大不動産会社が続々とSA事業の進出を決定、物件供給が増えそうです。供給エリアは外国人に人気のある青山・赤坂・麻布・六本木界隈に集中しています。
賃料は高いの?
いろいろ付加価値がついてる分、近隣の賃貸マンションよりも月額賃料は高いです。一般的にSAは礼金もないですから、それも月額賃料が高くなる理由です。
一方、ホテルとの比較でみれば1ヵ月の宿泊料よりは安いし、部屋も広く割安です。