どんな部屋に住みたいですか?と聞かれたら、あれもこれもと条件が浮かんできませんか?
「でも、予算は6万円しかないけれど、青山に住むことはハズせない・・・」
こんなことを不動産会社に言ったら、鼻でフンと笑われて、
「お客さん、そんな部屋ありませんよ。無理ですって」と言われるのがオチでしょう。
「でも、エアコンもバストイレ別も二口コンロも絶対に外せない条件だし、広さだって30平米欲しいし、駅からすぐのところがいいし・・・」
「全部の条件を満たすのは、無理ですね。じゃあ、その条件の優先順位を教えてくださいよ」
こう言われたときにあらかじめ優先順位を決められていれば、話はスムーズ。でも、優先順位を決めていないと、ここからまた話が長くなってしまいます。
特に、賃貸のオンシーズンといわれる1月~3月は、部屋探しをする人も多く、いい条件の部屋はすぐに借り手がついてしまいますし、不動産会社の営業マンも条件がハッキリしている人の方が接客しやすいため、優柔不断な態度をしていると後回しにされてしまうかもしれません。
「でも、どの条件も欠かせないことだから、優先順位なんて決められない!」
そう思っているあなた。こんな風に考えてみてはどうでしょうか?
シングルなら、仕事がしやすい環境を優先
通勤のしやすさはそのまま生活充実度に影響する |
反面、日当たりなどは昼間あまり部屋にいないのなら、多少条件が悪くてもガマンできる部分。また、部屋の広さや間取りも、優先順位が低くなってもいいかもしれません。
仕事や学校が充実すれば、プライベートも充実するもの。そう考えて、優先順位を考えてみましょう。
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