計量がわかりやすく、グッズがきちんと同梱されている
好みの原料をチョイスできるのが手作りの大きな魅力。だからこそ、材料の計量のしやすさは大きなポイント
良い例:イースト……同梱のスプーン小1(5g)/塩……小1.5 (7g)
悪い例:イースト……5g/塩……7g
現在、多くのメーカーサイトでは該当機種の取扱説明書がダウンロードできるようになっています。計量グッズや方法については、まず取扱説明書に目を通してみるのが一番の早道です。付属品やレシピブックも、各社でいろいろな特徴があることがわかりますよ。
内釜が取り出しやすく、洗いやすい
パンを焼く内釜を取り出すときは高温になっているため、取り出しやすいのは大きなポイント。店頭では実際にとりはずしてみて確かめます。内釜は、テフロン加工でこげつきにくくなっていますが、なるべく凹凸が少なく、洗いやすい形状のものを選びましょう。こね羽もチェックしましょう。この周囲は汚れがちですが、簡単にはずれてしまう仕組みのものは、焼き上がったパンをはずした際に、パンの中に羽が残ってしまい、取り出しにくくなる機種もあります。
具材の投入方法をチェック
レーズンやナッツなど、パンにアレンジを加えたい場合は、一次発酵が終わった段階で具材を投入して、再びこねて発酵するのがパン作りの工程です。アレンジパンを作る機会が少ない人にとっては、特に注目しなくてもいい機能です。一方、こだわりたい人はにとっては大切なチェックポイント。特に朝食にタイマーでアレンジパンを作りたいなら、重要です。タイプは3つあります。参考にしてください。1.自動投入装置が内蔵されている
■代表機種:SD-BMS104 (パナソニック)
自動投入装置にレーズンやくるみなどをセットしておけば、タイマー予約をしたときでもアレンジパンが簡単に作れます。
■代表機種:GOPAN SD-RBM1000(パナソニック)
お米からパンが焼ける機能が搭載されたユニークな機種。自動投入装置もあるので、アレンジ米パンもタイマー設定で焼けます。
2.着脱可能の自動投入装置を使う
■代表機種:PY-D538W(ツインバード)
同じく、使うときだけ自動投入機をセットする機種です。
3.装置はなく、アラームが鳴ったら自分で投入する
■代表機種:ふっくらパン屋さん HB-150(エムケー)
具材を入れるタイミングでアラームが鳴ります。このタイミングで自分でレーズンなどを投入するタイプ。不在時、就寝時などのタイマー予約ではアレンジパンは焼けませんが、投入口がないので汚れにくく、すっきり使うことができます。
■代表機種:ホーム&バゲット OW600370(ティファール)
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