普及率20%となり、本格普及機に
自宅で手軽にパンが焼けるという楽しみ。朝、パンの焼けるにおいで目覚めるのは何とも言えない幸せです
ホームベーカリーが日本ではじめて作られたのは、バブル期でもある1987年。さまざまな変遷がありましたが(参照:「ホームベーカリーの歴史」)、現在のホームベーカリーは、お米からそのままパンが焼ける機種 ライスブレッドクッカーGOPANの登場とともに、以下のような多様なニーズに応えるものになってきています。
- 普通の小麦粉を使ったパンがおいしく、簡単に焼けるのは当たり前
- 米粉や全粉粒、ライ麦などを使ったパンが焼ける
- あまりご飯を活用したごはんパンコースが搭載
- アレンジパンのメニューが多彩
- 天然酵母に対応している
- レーズンなどの自動投入装置があり、グルメパンなどのコースが多数ある
- もちやめん生地、パスタなどパン以外のコースが搭載
- 温度管理が難しい生チョコが作れるコース搭載(パナソニック)
- 庫内でそのままバゲットが焼ける。さらに、専用トレーを使ってマカロンなどのお菓子も焼ける(ティファール)
ホームベーカリー主要メーカー一覧
現在ホームベーカリーを恒常的に作っているのは以下のメーカーです。炊飯器や洗濯機など、メーカー別の差異が識別しにくい家電と違い、ホームベーカリーはメーカーごとに目指すものの違いがはっきりとわかりやすい家電でもあります。このサイトでは主に、以下のメーカーのホームベーカリーで現在発売されている主要機種を絞り込んで扱います。ホームベーカリーの歴史 >>