お庭が素敵なお家って、すごく憧れますよね。植物の緑が美しく、そして日差しと風が気持ちいい休日に、読書でもしながらお茶を飲む、そんな空間が自宅にあったらもっと暮らしはぜいたくに感じることができるのではないでしょうか。

今まで物干しスペースとしてしか使っていなかった「バルコニー」を、もっと心地よく、もっと家族が集える場所として活用するためのリフォームをご紹介いたします。屋外と室内空間上手につなげて、もっと楽しい我が家を作ってみましょう。

10万円以下:既存のバルコニーをタイルで美しく着替える

リフォーム用タイル
無機質なコンクリートだけのバルコニースペースが専用タイルを敷くだけでちょっとした癒しの空間に変わります。(画像提供:TOTO株式会社
手軽で、そして見栄えが美しいリフォームとして、既存バルコニーの床をリフォーム用タイルで敷き詰める方法があります。ただタイルを敷くだけと侮ることはできません。品があって、落ち着きのある空間が作れるため、テーブルとチェアを置いただけなのに、カフェテリアに来たかのような気持ちにさせてくれるリフォームになるのです。

リフォーム用タイルは手軽に設置できるのが魅力です。特にマンションなどでは、建物の共有部分の工事に制約があったりするため、大掛かりなリフォームはできないのですが、このリフォーム用タイルは専用タイルを敷くだけという簡単な施工でリフォームできるので、マンションからお引越しされる場合でもすぐに取り外せて、新しいお住まいに持って行くこともできるのです。

【バルコニーを専用タイルでリフォームする場合の概算費用】
1m²あたり18,000~23,000円
※自分で施工することも可能。材料費のみの場合は1m²12,000~18,000円程度

20万~30万円:室内とバルコニーをフラットに

フラットフロア
室内の床と同じ高さに仕上げることで、部屋全体が明るく、そして広く感じられる快適度の高いリフォームになります。(画像提供:トステム株式会社
暗くて何となく狭く感じるお部屋にバルコニーがあるのなら、室内と屋外をリフォームでつなげてしまうのもテクニックの一つです。一般的に段差のあるバルコニー部分に水はけの良いフラットフロア材を設置することで、室内のフローリング床と一体感あるバルコニースペースが完成します。

さらに室内床とのつながり、一体感を求めるのであれば、ノンレールサッシへの交換がおすすめです。サッシ部分の段差を解消しておけば、もっと便利に、そして快適にバルコニースペースを利用することができます。

【バルコニーをフラットフロアにする概算費用】
12万~20万円程度
※間口2間(3,600mm)×出幅4尺(1,200mm)程度のバルコニースペースを想定。
※ノンレールサッシへの交換は20万~30万円程度(間口2間を想定)。
※バルコニーにエアコン室外機などが設置されている場合、移設費用が別途必要(約1万~2万円程度)。

次のページでは、バルコニーやベランダをもっと活用するためのリフォームアイデアとその概算費用をご紹介します。