片付かないお部屋を見ると、ついついイライラしてしまうもの。リフォームで収納たっぷりのお部屋にしちゃいましょう。 |
収納ボックスを必要に応じて買い足していくのも良いのですが、見せる収納・隠す収納を上手に使い分けたり、お部屋を広く感じさせるためには、やっぱりリフォームを上手に活用すべきです。
そこで今回は、収納力だけでなく、もっとお部屋を美しく見せるための、リフォームファニチャー(家具)についてその概算費用とポイントをご紹介します。
6万円~でクローゼットの使いやすさに差が付く
クローゼットの中も、収納アイテムにあわせた間仕切りやフレームの有り無しで、収納力に差が出ます。(画像提供:株式会社LIXIL)
建材メーカーなどではクローゼット内に設置する「機能ユニット」と呼ばれる、収納を便利にするためのオプションを豊富に用意しています。間口が1間(1,820mm)程度のクローゼット内に設置する機能ユニットであれば、6万~15万円くらいです(取付工事費用含む)。いずれもカタログには、収納量の目安(衣類の枚数など)が記載されているので、参考にしてみると良いでしょう。
20万円~で畳の下にも床下収納が作れる!
電池駆動による開閉で、女性でも非常にラクに開閉できます。(画像提供:パナソニック株式会社) |
一目見た感じでは、まったく普通の畳と変わりませんが、壁のスイッチを操作すると、電動で自動的に手が入る程度のすき間が開きます。後は女性でも軽々持ち上がる機構になっているので、使いやすさも十分です。
この畳下収納の容量は、浅型で300リットル程度、深型で700リットルもありますから、書物や骨董品など、趣味が多彩で物が多い方でも、自分だけの収納スペースを持つことができるのです。
リフォーム費用は材料費・工事費込みで20万~35万円程度です。ただし、和室の床下構造部などに痛みがある場合は、別途補修工事を依頼しておきましょう。
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次のページでは、大画面テレビなどをじっくり楽しめるリビングファニチャーや、収納だけでなくお部屋のアクセントになる畳収納ユニットについてご紹介します。