リフォーム費用/悩み・目的別リフォーム価格実例

築28年+リフォーム1,100万円=ほぼ新築!?(4ページ目)

長年暮らした大切な我が家をリフォーム業者に託すのは不安も多いものです。今回は、築28年の住まいをリフォームされた千葉市Tさんの事例をご紹介します。

大野 光政

執筆者:大野 光政

リフォームにかかるお金ガイド

浮いたお金で大型液晶テレビ!

当初、リフォーム業者から提示されていた見積りは約900万円でしたが、想像よりも住まいの傷み具合が少なく、約50万円分費用が安く済むことがわかりました。
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【千葉市T邸リフォーム費用内訳】当初の見積り金額よりも、費用を浮かすことが出来たのは、Tさんとリフォーム業者が慎重に打ち合わせをした成果だと言えます。

リフォーム後(リビング)
当初想定していた工事費が浮いたので、その分、家電や家具に費用を掛けることができました。
そこで、広くて明るく使いやすくなったLDKに、新しく購入した大型液晶テレビとオーディオを導入し、それに合わせてリビング家具も購入することにしました。決して高い家具ではありませんでしたが、色調やデザインを考慮し、美しいリビング空間を作ることに成功しました。今では、知人が訪ねてくるたびに、カフェのようなキッチンで美味しいコーヒーを味わいながら、大好きなジャズの話をするのが楽しみになっています。

総額1,100万円で新築みたいに!

リフォーム後(和室)
襖や建具、内装を張り替えて、新しい畳を入れることで、新築のような和室空間が出来上がりました。
Tさんは2年前の約200万円かけた水回り設備のリフォームと、今回の約850万円のリフォーム、そして50万円の家電・家具類の購入を合わせた、合計1,100万円のリフォームによって、新築同然の住まいを手に入れました。しかも、住まいながらの工事だったため、仮住まい費用はゼロ。引越し費用もかかりませんでした。実に効率の良いリフォームであったと言えます。

工事中
改修部分について説明を受けるようにすれば、我が家の現況やリフォームの必要性を把握することができます。
Tさんにお話を伺うと「正直なところ、リフォームでここまでできるとは思わなかった」とのことでした。特に広いLDKを作るために壁を壊している大工さんの後姿に、「本当に大丈夫だろうか」と感じていたともおっしゃっていました。

しかし、工事中に現況を見ながらリフォーム業者の説明を聞いているうちにその不安も消え、むしろこれからの我が家を、それも安心して住まえる住まいを作ってくれているのだ、というリフォーム業者への信頼感が芽生えてきたそうです。

玄関
玄関ドアも新しいものに取り替えました。住まいの印象がこれほどまで変わるとは驚きですね。
大切な住まいを業者に託す不安は少なからずあるものです。Tさんのように、当初から余裕のある見積り書を出してもらえば、予算オーバーや中途半端なリフォームは防げるはずですし、説明をその都度してもらうことで住まいの現況を把握することができます。これがリフォームの一番の成果とも言えるのではないでしょうか。

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