事例2:お気に入り品の施主支給で54万円→41万円(▲13万円)
自分でリフォームアイテムを探すことのできる施主支給リフォームは、業者とのしっかりとした打ち合わせが大切です。(画像提供:株式会社リラインス) |
しかし、業者から提示されたリフォームプランは、Bさんの思い描いているものとはかなり違いました。そこで、水栓を変えてみたり、棚板を張り替えてもらう内容で見積りし直してもらうと、工事金額は54万円となり、かなり膨らんでしまいました。
そんな時、Bさんはインターネットで素敵な化粧台を見つけました。早速価格を調べてみると、在庫処分のアウトレット品ということで、かなりお買い得であることがわかりました。
早速Bさんは、この化粧台をBさんが自ら購入して業者に支給し、取り付けの他に必要な工事も一緒に施工してもらうことが可能であるかを業者に尋ねたところ、2社には施工を断られましたが、1社は施工図面や部品情報などが揃っていることを条件に、快く工事に応じてくれることになりました。
その結果、インターネットで購入する洗面台が16万円(送料込み)、工事の見積り金額が25万円となり、合計41万円でリフォームすることが出来ました。費用を抑えられたことよりも、自分のイメージ通りのリフォームが出来たこと、そして業者と一緒にリフォームを仕上げていく醍醐味を体感できたことは、お金に代え難い思い出になりました。
【ポイント】
自分のイメージに合った商品を見つけることが出来たならば、施主支給はかなり費用圧縮に効果的。しっかり打ち合わせできることが最低必要条件になるが、長い付き合いのできる業者を見つけることにつながるはず!
次のページでは、業者のアドバイスにより、部分的に工事を見送ることで費用を圧縮した事例をご紹介します。