キッチンへの強い憧れは家事を愛する人なら誰でもお持ちのことと思います。スマートに片付けができて、一家団欒を楽しむための縁の下の力持ちのような空間です。

ピッカピカの新品キッチンを使用してリフォームできれば、快適なキッチン空間も作りやすいと思いますが、大掛かりなリフォームでなくても使いやすくて、スタイリッシュなキッチンを作ることは可能なのです。

今回は限られた予算で美しく、そして使いやすいキッチンを作り上げる、そんなキッチンのワンアイテムアイデアリフォームをご紹介いたします。

その1:キッチン扉の面材を取り替える

面材の取替え
汚れにくい樹脂板や、無垢材の面材など、好みに合わせてリフォームできます。
長期間の使用で、汚れやキズが目立つようになったキッチン収納の扉。実はキッチン全体を交換しなくても、面材だけを取り替えることができるということをご存知でしょうか。面材が変わればキッチンの印象が変わりり、部屋全体の雰囲気までガラッと変わります。

無垢材で仕上げたり、光沢のある鏡面仕上げにしたりすれば、キッチン空間がパッと明るくなります。また取っ手部にまでこだわり、使いやすく、そして美しいキッチンを作ることができるのです。

打ち合わせと設計をしっかりしておけば、工事は約1日で済みます。工事費を含めたリフォーム費用は、8万~15万円程度。予算とキッチンの使い方に合わせて面材を選ぶと良いでしょう。

その2:キッチン回りのアクセサリーでコーディネート

シェルフ

キッチン回りのアクセサリーは実に数多くあります。自分が作りたいキッチンのイメージと収納したいアイテムの種類・数量に合わせて選んでみましょう。(画像提供:スタイルストア)

リフォームというにはあまりにも単純かもしれませんが、キッチン回りのアイテムを少しだけグレードアップさせてみることで、印象が大きく変わってしまうことも珍しくありません。

大がかりな工事をするまでもなく、ちょっとしたスペースに天然無垢板の風合いを生かしたシェルフやスパイスラックを置いてみると、見せる収納コーナーとして使う人も気持ちよくなるようなキッチンを手軽に作ることができます。

インターネット検索でも素敵なアイテムがたくさん見つかると思いますので、予算や雰囲気に合わせてアクセサリーアイテムを選んでみましょう。こういったアイテムの場合、DIYまでの工事にはほとんどならないと思いますが、設置するスペースや固定する必要の有無などをしっかりチェックしておきましょう。

その3:水栓を取り替える

タッチレス水栓
ハンドル部に触らずに吐水・止水ができるので、食器洗いやお料理の途中で活躍してくれます。(画像提供:株式会社LIXIL
水回りの中でも特に水栓(蛇口)は動かす部分が多く、劣化も早いところです。水栓ハンドルから水がにじんできたり、水栓を閉めてもポタポタ水が止まらない場合は、パッキンなどの部品を交換することで解決できますが、この水栓本体そのものを交換することで、水仕事の効率が上がり、しかも美しくリフォームすることができます。

特に、蛇口にさわらず手を近づけるだけで、水を出したり止めたりできる高機能のタッチレス水栓や、ハンドルレバーではなく手元スイッチで水が止められる水栓などでは、調理中や食器洗いで汚れた手でも操作がしやすく、非常に便利です。

一般的なキッチン水栓なら3万~5万円程度、タッチレスなどの機能が付いた水栓なら8万~15万円程度でリフォームできます。また取替え工事は約半日~1日で済みますので、取り組みやすく効果を実感しやすいリフォームの一つと言えます。

次のページでは、キッチンバックやキッチン床など、キッチン回りを低予算で見違えさせるリフォームについてご紹介します