リフォームが住まいにとって重要な意味を持つことはわかっていても、やはり結構なお金のかかる話なので慎重にならざるを得ません。少しでも安くリフォームをしたいけど、あまり強引な値引き交渉は手抜き工事を誘発しそうで心配になります。

そこで今回は、リフォームを上手に値引きして、価格と満足度を両立した事例についてご紹介します。ぜひこれらのケースを参考にして、割安感のあるリフォームを実現しましょう。

【INDEX】
事例1:商品グレードを抑えて22万円→16万円(▲6万円)
事例2:お気に入り品の施主支給で54万円→41万円(▲13万円)
事例3:業者の提案で工事を圧縮して590万円→455万円(▲135万円)

事例1:商品グレードを抑えて22万円→16万円(▲6万円)

トイレリフォーム
使用頻度の低い設備品などは、状況に応じてグレードを下げるのも費用圧縮に効果的です。
Aさんのお住まいでは、トイレの老朽化が家族間の問題になっていました。頻繁にトイレが詰まるので、時々修理業者を呼んでは直してもらっているような始末で、原因は長年の使用で便器内部の汚れが固形化してしまい、普通のお掃除などではとても除去できないとのことでした。

そこでAさん一家はトイレをリフォームすることを計画しました。温水洗浄機能が必要であるという希望をリフォーム業者に伝え、見積りを取ったところ22万円という見積りが出ました。

ところで今回検討しているトイレは、Aさん宅の2階寝室のそばにあるものであり、来客の使用はまずありえないため、便器のグレードにはこだわらなくてもよいのではないかとAさんは考え、その旨を業者にも伝えました。

すると業者は、トイレカタログには掲載されていない便器を紹介してくれました。普段は賃貸の集合住宅などに多く採用されている便器ということで、質感が通常品よりもやや劣る以外は、機能面も十分Aさんの希望を満たすものでした。この便器を採用することで、リフォーム費用は16万円になり、前回見積りよりも6万円も圧縮することができ、Aさんも一安心でした。

【ポイント】
自分の要望を正確に伝え、また安価な設備・建材商品の機能性について正しく理解するため、業者との打ち合わせはしっかりと行おう!

次のページでは、施主支給でコスト削減に成功した事例をご紹介します。