大切なのは「受けたあと」

受けることが目的ではありません
健康診断や検診は、受けることが目的ではなく、その後、どうするかが問題です。受けっぱなしの検査ほどもったいないことはありません。
健康診断や検診は場所選びから時間の確保まで、受けるまでに色々と決めなくてはならないことがあります。また、検査も採血やレントゲンに始まり、場合によってはバリウムの検査や内視鏡まで、慣れない事柄がたくさんありますので、どうしてもそちらに意識が向いてしまいがちです。

しかし当然のことながら、健康診断は受けた後にどうするかが大切です。異常があった方も無かった方も、健康診断の活用のポイントがあります。

■ 結果に異常がなかった
結果に異常がなかった時には、一安心です。生活習慣に気を配っている方は、そのまま、引き続き規則正しい生活を続けましょう。

また、結果に異常がなくても、この数年の検査数値の推移はなるべく見るようにしましょう。現在は正常範囲内でも、少しずつ上昇傾向にあるのであれば要注意。とはいえ、治療が必要な状態ではありませんので、生活習慣に気をつけると共に、場合によっては、状態に応じたサプリメントなど機能性食品を活用するなどして、自分で日常の健康管理に気をつけましょう。

■ 経過観察という結果だった
検査数値に、やや気になることがあったけれども、大きな異常ではない、という場合には、「経過観察」という結果が帰ってきます。この場合にも、基本的には心配ありませんが、喫煙、飲酒、過食など改善できる生活習慣があれば、積極的にトライしてください。

忙しい毎日の中で、自分自身の健康状態や生活習慣に向き合う時間は、意外に少ないものですので、そのきっかけ作りに活用していただくことをおすすめします。もし気になることがあれば、検査結果を持って近くの医療機関を受診しましょう。

■ 再検査が必要だった
検診や健康診断で再検査が必要だという結果であれば、できるだけ迅速にその指示に従って医療機関を受診してください。「何も自覚症状はないし、大丈夫だろう」とか「何を言われるか怖いので、つい受診を先延ばしにしてしまう」という方の気持ちはよくわかるのですが、症状が無いときに受け、疑わしきは罰するのが健康診断です。このことをしっかり思い出して、医療機関を早めに受診することをおすすめします。

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