産まない人のリスクが上がる病気
乳がん
年々増加する乳がん |
その他、乳がんになりやすい人は「肥満」「家族に乳がんの人がいる」などといわれています。
早期発見、早期治療が大事です。例えば、ごく早期に発見できれば、なんとほぼ95%が治る可能性があるとも言われています。30歳を過ぎたら定期検診を心がけましょう。乳がんの発生は20歳過ぎから認められ、年を追うごとにだんだん増加し、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えます。
産まない人のリスクが上がる病気2
子宮体がん
「子宮体部」に発生するがんです |
典型的な症状としては『閉経しているのに、ちょっとだけど、だらだらと不正出血がある。しかもオリモノに膿が混じっているような気がする・・・・』という感じです。
乳がんと子宮体がんのリスクファクターは似ており、エストロゲン依存性のがんなので、エストロゲンにさらされている期間が長いほど危険が高くなります。昔は子宮がんの10%くらいといわれていましたが、最近増加傾向にあります。
また、「妊娠・出産したことのない人」、「肥満、糖尿病、高脂血症の人」も危険率が上がります。