風邪薬服用の注意点
風邪薬のほとんどは食後の服用ですが、忙しいビジネスパーソンや、体調が悪くて、食事がきちんと摂れないことがあります。空腹時で薬を飲むと風邪薬に入っている成分の中に、胃酸の分泌を促進して胃を荒らしてしまう場合があります。薬を飲むときには、牛乳を飲んだりビスケットなど簡単なものを食べてから飲むようにしてください。
また、文中にも記載しましたが、風邪薬の中には、7歳以上、15歳以上など、年齢によって飲めない場合もあります。
さらに、甲状腺の病気や緑内障、腎臓病、肝臓病などの疾患のある方は、服用できないことがあります。ただの風邪薬と思うかもしれませんが、薬剤師に相談して選ぶようにしましょう。
また、4~5日間ぐらい服用しても改善がみられない、または悪化した場合は、医療機関を受診するようにしてくださいね。
*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の薬局での会話をもとに構成したものです。相談が必要な方は、医師や薬剤師に実際にお聞きください。
【参考資料】
・新コンタックかぜ総合 使用上の注意
・プレコール持続性ファミリー錠 使用上の注意
【参考リンク先】
Mr.CONTAC>グラクソ・スミスクライン株式会社
プレコール持続性ファミリー錠>第一三共ヘルスケア株式会社