今回はうつ状態、またはうつ病という病気にまで至ってしまった場合の症状に加え、治療のための薬と副作用の注意についてご紹介します。
そもそもうつ病とは
うつ病も早期に治療することが大切です |
うつ病やうつ状態になる原因は様々ですが、最近は過度のストレス状態に対して適応できないケースが多いようです。身近な人を亡くした経験が乗り越えがたいほど辛かったり、仕事による睡眠不足や過度の緊張状態が続きすぎた場合などが、原因になるようです。
その他にも、遺伝や甲状腺機能低下症などの身体的な病気や、薬の副作用が原因になることもあります。
また、一過性のうつ病(うつ状態、気分障害)もあります。例えば、月経前や妊娠中、出産後(産後うつ病)、更年期障害という性ホルモンによるものもありますし、秋や冬に日照時間が短くなり気温が低くなることで起こるといわれる季節性感情障害もあります。