膠原病・リウマチ/ベーチェット病

働き盛りに失明も!ベーチェット病(2ページ目)

難病(特定疾患)に指定されているベーチェット病も、眼の機能に支障をもたらす病気のひとつで、20~40歳代の働き盛りの人々に発生しやすいといわれています。

執筆者:高林 克枝

ベーチェット病の初期症状例とは

この病気は、初めにどんな症状が出て、自覚症状として気づかれるものでしょうか。

  • 口内炎が出やすい
  • 皮膚が過敏になりやすい(カミソリ負けしやすい)
  • 皮膚が化膿しやすい
  • 膝から下のすねに、触ると痛く、赤く隆起した「しこり」ができる

    このような症状に加え、下記のようないろんな眼科症状に注意しましょう。

    ぶどう膜炎の自覚症状とは

    ベーチェット病の眼症状は、ぶどう膜炎として発見されるケースが多いようです。

    例えばこんな自覚症状がでてきたときは、できるだけ早く眼科医の診察を受ける必要があります。

  • 眼が痛い
  • 眼が充血する
  • 眼が涙がちになる
  • 視力が低下する
  • 視界にゆがみなどがある

    このぶどう膜炎も、多くが原因不明のため対処療法を施して、炎症をおさえ視力障害につながる合併症を防ぐしかありません。

    目の健康ガイドとして、このベーチェット病のさらなる解明と治療手段の進歩を願ってやみません。

    *参考リンク*
    ">難病情報センター



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    ガイドのツイッターつぶやきは@digibeau(デジビュー)
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