ポテトは血糖が上がりやすいけど、腹持ちがいいようです。
本場イギリスの『ジャケット ポテト』 皮つきのベークドポテトを英語では『ジャケット、上着』を着たと言いますが、フランス語では『部屋着;robe de chambre』を着たポテトと言います。 |
ベークドポテトはもともとデンプン系のポテトで作るものですから、短時間でブドウ糖に分解されてしまうのでしょう。
でもポテトにはネットリした粘質系のものもあります。メイクイーンやレッドムーンなどが代表的なもので、これらをゆでて冷ました時のGIは誰も調べていません。
マッシュポテトでもご飯とGIはほとんど同じですから、ポテトを食べるなと言うのは間違った指導ですね。
私は生野菜サラダのまん中に大ぶりの皮つきゆでポテト(冷製)を1つ置いた『ジャケット ポテト』が好きです。もちろんポテトが主食ですが。
味はイマイチですが冷たいポテトを食べるのが私のハイテクです。
ところで『グリセミック指数』が有名になりましたが、もうひとつ『サタイアティ(satiety)指数』というものがあります。まだ研究途中のものですが、同じ炭水化物食品でも『腹持ち』が違うことに注目したものです。
健常人ではなんと『ポテト』がトップなのです。ポテトは腹持ちのいい食品の代表です。
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