糖尿病/糖尿病の原因・基礎知識

『いびき』は糖尿病の証明?(2ページ目)

肥満者は『いびき』をかきやすく、同時に糖尿病にもなりやすいと思われていましたが、『いびき』そのものが糖尿病のリスク因子だと発表されました。

執筆者:河合 勝幸

ドクターAl-Delaimyの仮説によると、『いびき』は酸素不足を招き、それが神経伝達物質カテコールアミンを増加させるのだそうです。そしてカテコールアミンがインスリン・レジスタンス(インスリンがうまく作用しない状態)を高めて2型糖尿病になりやすくする図式です。
肥満者が『いびき』をかきやすいのも事実です。そして『いびき』と睡眠時無呼吸もまた独自の糖尿病リスク因子だというのが今回の研究です。

糖尿病の家族歴のある人、スモーカー、肥満のある人が『いびき』をかくようでしたら、専門医に相談して『いびき』対策を立てようと結んでいます。

アメリカ国立保健研究所(NIH)によると、アメリカには睡眠時無呼吸の症状がある人が1,200万人以上いるとされます。
呼吸中枢のトラブルで起こる中枢性睡眠時無呼吸と気道がつぶれて起こる閉塞性無呼吸、その両方が組み合わさったものに大別されます。
治療をしないと、高血圧、心臓病、記憶障害、体重増加、ED、頭痛などが知られていますが、自動車の運転中に一過性に睡魔に襲われて事故を起こしやすいことも指摘されています。

診断と治療は可能です。
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