低血糖の症状とは
インスリンはもとより、SU剤使用でも低血糖はいつでも起こり得ますからご注意を。血糖値が急速に降下すると交感神経や中枢神経からこのようなアラームが発せられます。
- 交感神経刺激症状:発汗、不安感、動悸、頻脈、手のふるえ、顔が青くなるetc
- 中枢神経症状:頭痛、目のかすみ、空腹感、生あくびetc
私は就寝中に異様にはっきりと目が覚める時は血糖が下がっていると判断します。普段でも思考力が落ちて結論が出せない時や、妙にイライラする時も低血糖を疑うようにしています。そのため、外出の時は必ずブドウ糖をポケットに入れますし、自動車の小物入れにも入っています。それ程使うことはありませんが、私はインスリンを1日8回打ちというマニアックな方法でA1C 5.6%を無理なく実現しているので備えが必要なのです。
低血糖の心得は「絶対に我慢しない」ことです。少し時間が経てば低血糖が回復するのか、血糖が50mg/dl以下になって危険になるのかまったく分かりません。
異常を感じたらブドウ糖10gを口にして15分待つのです。それでも回復しなかったらもう一度10gのブドウ糖を取ります。あわててケーキなどを食べすぎると低血糖と高血糖の乱高下を起しますよ。
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