貧血と低血圧、その違いを教えて!

貧血と低血圧って同じもの?
貧血と低血圧って同じもの?
貧血と低血圧は全く別のものです。

貧血は「血液中を流れている酸素の運搬役が少ない状態」、言い換えると血が薄い状態で、低血圧は名前の通り、血圧が低いこと。血圧とは、血の圧力、つまり低血圧は「血液を送り出すポンプの力が弱い状態」です。

ただ、どちらも若い女性に多く、「体の末端で酸素が不足しがちである」ということは言えますので、広い意味でからだの末端に血がいきわたりにくいという意味で混同されやすいのかもしれませんね。

ちなみに貧血のうち、日本では、7割が鉄欠乏性貧血、2割が続発性貧血(腎臓が悪い、がん、膠原病など、他の病気に伴っておこる貧血)になります。若い女性に多いのは鉄欠乏性貧血で、女性は月経での出血や、妊娠、ダイエットなどで血が足りなくなりがちですので、レバーやほうれん草など、鉄分の多いものを積極的に摂るようにしましょう。

目安としては男性、閉経後の女性は、食事からの鉄の一日摂取量は10mg、生理のある女性では12mg、妊婦さんで15~20mgになります。


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