健康診断・検診・人間ドック/婦人科検診・乳がん検診・マンモグラフィー

マンモグラフィーで乳がん検査

マンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)っていったいどんな検査なのでしょうか?今回は画像を中心にお届けします!

山田 恵子

執筆者:山田 恵子

医師 / 女性の健康ガイド

年間1万人が命を落とすとされている乳がん。今春、厚生労働省は、40歳以上の女性の乳がん検診は従来の視触診だけではなく、マンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)をするべきという指針をだしました。

でも、いったいどんな検査なのでしょうか?

マンモグラフィー検査

マンモグラフィーってこんな装置です
マンモグラフィーってこんな装置です
カタカナ言葉でマンモグラフィーっていわれてもなんだかピンときませんよね。実物はこんな装置です。

そもそもラテン語で『マンマ(mamma)』は『乳房』のこと。だから乳房のレントゲン写真をとる検査は『マンモグラフィー(mammagraphy)』となるわけです。ちなみに一台約3000万円くらいです。

マンモグラフィー検査は欧米では一般的な検査で、アメリカではその受診率は28.8%(1987年)から66.9%(1998年)まで増加しています。(GE横河メディカルシステム調べ)


次ページでは「マンモグラフィー検査は痛い?」というご質問にお答えします。>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます