分譲マンションを購入し所有する人を区分所有者といいますが、その区分所有者で構成される団体がマンション管理組合です。分譲マンションを購入すると、あなたは必然的にそのマンション管理組合の一員となります。管理組合では建物全体の管理や維持、共同生活のためのルールづくりなど、管理全体の決定と実施をにないます。


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理事会って何?


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管理組合へは自動的に加入となります
マンションライフに起こる様々な案件を毎回マンションの住人が集まって話し合い、決定していくには無理があります。そこで組合員の代表である理事を選び、理事の集まりである理事会で決議や執行がなされるのです。もちろん重要な事項は、組合員である居住者の意思によって決定されます。


理事会って何するの?


理事会では、マンションの住人がより快適に過ごせるような共同のルールづくり、また資産価値の維持のための仕組みづくり、トラブルへの対応および対策など多岐に及ぶ内容を討議しています。
例えば、「ペットの飼育禁止にも関わらず違反している」「現状ルールはフローリング禁止だが、フローリングを可能としたい」「鳴き声やフンなどの鳩被害を何とかしてほしい」など要望はさまざまです。ルールそのものの改正を伴う内容、住人の協力が必要な事柄、アイデアや知恵を絞り、時には専門家の意見や専門機関の助言が必要な場面もあります。


理事は誰がなるの?


理事は、組合員の中から選出されます。立候補を募り、なければ他薦。なり手がなく輪番制をとるところが多いようです。面倒だ、との思いが強いのでしょうか。毎月、あるいは2ヶ月に1度、等の割合で理事会を開催している場合が多いのですが、開催時間や曜日については、各理事が参加しやすい設定をすればよいのです。内容も常に重大なわけではありません。ですが、自分たちの住まいや暮らしにかかわることなので、どのような些細なことでも疎かにはできませんし、そうしたくはないですね。


シングルは理事にチャレンジ


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理事となることで得られる情報と人とのつながりはかけがいのないモノです
理事になってみませんか。管理人さんや理事長、その他の理事の方とのコミュニケーションづくりにはもってこいです。先のガイド記事でもお話ししましたが、ひとつ屋根の下に住んでいるにもかかわらず、シングルは周囲の住人とコミュニケーションが取り辛いですよね。シングルばかりのマンションであれば話は別ですが、活動時間がファミリーと異なることもコミュニケーションを取り辛い理由でしょう。理事会に参加していれば、少なくとも理事長や理事、管理会社とコミュニケーションをはかることができます。自分の存在をアピールしておけば、万が一のときや何か生活でトラブルが発生した際にも、親しく助言してもらえるので、たいへん心強いでしょう。任期は2年ほどです(組合による)。マンションライフを快適にすごすためには、自らが積極的に行動する必要があります。
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