高齢ドライバーのタクシーは「営業妨害」が心配……

6月1日から、「もみじマーク」が義務化! 対象になるのは75歳以上のドライバーで、車両に「もみじマーク」=高齢運転者標識の表示が義務づけられるようになります。これまでは、70歳以上の運転者に対する努力義務とされていましたが、6月以降、75歳以上の車は前と後ろに1枚ずつ、必ず貼付しなければなりません。自家用車はもちろん、タクシーなどの営業車も含まれます。そのため、タクシー業界では「マークを付けることで、客に敬遠されるのでは?」と気をもむ声もチラホラ……。現在、75歳以上のタクシー運転手は、個人タクシーが約1700人、タクシー会社勤めが約2000人。中には、年金だけで食べていけないためにハンドルを握り続けている人も多く、「営業妨害」となる恐れもあり?

目的は、周囲の「思いやり運転」!

ところで、「もみじマーク」ってどんなマーク? 1997年、周囲のドライバーに配慮を促すことを目的に、70歳以上に対する努力義務として導入されましたが、結局普及せず。そのため、今回から75歳以上への義務づけとなりました。表示を怠ると、「わかばマーク」(初心運転者標識)と同様、1点減点で反則金4000円也! ただし、当初1年間は口頭指導のみで済みます。一方、周囲のドライバーに対しては、このマークを付けた車両への「思いやり運転」を義務づけ。幅寄せ・割り込みをした場合は、即交通違反! ちなみに、「もみじマーク」はカー用品店や運転免許試験場で、1枚300円程度で購入できます。

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