見た目と性能にこだわる
以前取材したときに、「毎朝、目が覚めるといい家だなあと感じ、うれしくなる」と話してくれた施主の方がいました。また、「新居に暮らし始めたら、子供が友達を毎日のように連れてくるようになった」と語ってくれた人もいました。これらのエピソードはどれもほほ笑ましいだけでなく、新しい家に満足している様子をよくあらわしています。道行く人からも「素敵」といわれるくらい見た目にもこだわりましょう |
外観がいいとわが家への愛着が増す
では、なぜ「見た目」にこだわるといいのか、「見た目」のどんなところにこだわったらいいのか、考えていきましょう。「見た目」といって最初に思い浮かべるのは、外観です。新築後にお客様を招くときに、来訪者が最初に目にするのは外観とエクステリア。ですから、外まわりにはこだわり、自分の納得のいくデザインや素材を追求したいものです。こだわった外観をお客様にほめられれば、誇らしいですね。
1軒、1軒の家の外観やエクステリアは街並みを形成する要素です。それぞれの家が美しく、時代を超えて好まれる美しい街並みを心掛ければ、街全体が美しくなります。そんな美しい街並みの中にある住宅であれば、あなたもわが家を長く愛することができるでしょう。
いい家だなあと思える家に
家を建てるなら、外観だけでなく、室内の見た目にもこだわりましょう。前述のお施主さんの言葉のように「いい家だなあ」と思えるには、見た目が大事です。自分の好きな色や素材で囲まれた美しい空間であれば、家で過ごす時間も楽しくなるはずです。毎日気分よく生活するためにもたくさんのこだわりを盛り込んで、お気に入りの空間をつくってほしいと思います。
次のページでは、もうひとつのこだわりポイントである「性能」について話を進めていきましょう。