都心の象徴「山手線の内側」
都心エリアを象徴的に示す定義として、「山手線の内側」というのが最もわかりやすいのではないだろうか。その中にはあらゆるものが集中して存在し、邸宅街として人気の場所も数多く点在する憧れのエリアということができる。しかしその「山手線の内側」には、ごく一部が内側にあるという区もあり、実に23区の半数近く11区が含まれている。そう考えると、ちょっと都心のイメージとしては違和感があるかもしれない。
ところが逆に、その「山手線の内側」に区の全域が含まれている区がひとつだけある。文京区である。南北に細長い山手線の上半分にすっぽりと入っている。少し大げさだが、文京区は「都心の象徴」とも言えるかもしれない。
「パークハウス小石川」は、その文京区の高台に誕生する。「山手線の内側」であるからどの方向にも至便で、最寄りの丸ノ内線「茗荷谷」から「大手町10分」「日本橋11分」「霞が関16分」「新宿10分」など主要駅へのアクセスは10分台の数字が並ぶ。
現地周辺航空写真(2009年9月撮影) |
文教イメージ&閑静な住宅街
文京区のマンションを希望する人たちは、都心居住を望んでいることは大前提だが、子供の教育環境の良さと緑の多い閑静な住宅地ということを重視する傾向が強いとよく言われる。なるほど文京区には東京大学やお茶の水女子大をはじめとする大学や、進学校として有名な小・中・高等学校など教育機関が数多く存在する。もともと大名家や旗本などの屋敷が多くあった土地柄で、江戸から明治に移る時代にその屋敷が大学や公共施設に変わってきたという経緯だろう。文京区は都内でも屈指の「文教エリア」の評価が定着している場所である。
学校が多いことと合わせて「伝通院」や「護国寺」などの寺社、さらに広大な「小石川植物園」や「教育の森公園」などもあり、文京区は本当に緑の環境が豊富なエリアと言える。そして都心でありながら雑多な繁華街のような場所もなく、閑静な住宅地が数多く存在するのも文京区の特色である。
とりわけ「パークハウス小石川」は、大名松平播磨守の屋敷があったところ。文京区の特徴でもある高台に位置している。古来より由緒正しき屋敷街などは高台に位置することが多く、ここも例外ではない。さらに高台であるが故、その大名家の名にちなんでつけられた「播磨坂」の桜並木が有名で、文京区を希望する人々にも特に人気の高いエリアである。
春には満開の桜並木が鮮やかな播磨坂(現地より約80m/徒歩1分・2009年8月撮影) |
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