シェード取り付け開始
ハンターダグラスのシェードは、きめ細かく寸法に対応できるオーダーメイド。出来上がるまでに2~3週間かかります。どんなふうに仕上がってくるんだろう。期待が高まります。夏に開始したカーテン選びは、取り付け工事に入るまでに2ヶ月くらいかかっていました。取り付け前のシルエット・シェード。部品、これで全部です |
ガイド:一人で作業できるものなんですか?
草間さん:たいていの現場は、ほとんど一人ですよ。会社によっては2人で、という所があるかもしれませんけど。
ガイド:高いところに取り付けるから、複数人数で作業するものとばかり思ってました。
草間さん:シェード自体に強度があるのと、取り付けがワンタッチなので大丈夫なんです。複数で現場に行くというのは、部屋数がすごく多いとき、たとえばビル全体の窓の工事をするときくらいです。
そうなんですか。でもたしかに、でっかい器具が届くのかと思っていたら右上の写真のようなパーツのみ。この器具の中にシルエット・シェードが格納されているのです。
シルエット・シェードの取り付け
取り付け方法の仕組みはとっても簡単。まず、プラスチックで作られているブラケットを天井につけます。シェードを格納した器具にも、そのブラケットと対になる場所に取り付けます(難しそう)。それで、ぱっちん、と嵌め込めばOK!左:天井に取り付けたブラケット 右:シェードを巻きつける本体部分に取り付けたブラケット |
セレネット・バーチカルズの取り付け
シルエット・シェードは器具をとりつければ終わりですが、バーチカルズのほうは器具にベインをひとつずつ吊り下げていきます。左側の写真は、吊り下げられる前のベイン。右の写真は、その取り付けの様子です。草間さんは、以前に比べてベインの取り付け作業がしやすくなった、と言っていらっしゃいました(見た目は同じでも、部分的にメーカー側で改良するんですね)。このベインをフックに取り付ければ、セレネットバーチカルができあがります |
見ているだけが辛くなってきたガイドは、ベインを手渡すお手伝い。インテリア作りに参加してる気分(選ぶときに十分参加はしているんですが)。なにかカタチのあるものを作るのは、楽しいものです。
仕上がりは?
シェードを取り付けたら、お部屋の雰囲気ががらりと変わりました。いままで普通の部屋だったのが、いきなり高級マンションのように! 写真左は、取り付け前のベッドルーム。バリで買ったバティックをクリップで留めてカーテン代わりにしていました。右の写真が、セレネット・バーチカルズを取り付けた後。寝室なので、遮光タイプを選んでいます。左:寝室だけは、布をクリップで留めていました。これはこれで気に入っていましたが。 右:取り付け後。高級マンションと錯覚する仕上がり |
ウインドウトリートメントは面積が大きいだけに、空間への影響も大きいのです。それなりのお値段はしましたが、いいお買い物だったと満足しています。これだけ納得してお金を払ったのは久しぶりだったかもしれません。
インテリアショップに相談するのを遠慮される方もいらっしゃいますが、ショップの人は私たちより多くの実例を仕事で知っているわけで、もう毎日毎日そういうことを考えているのです。自分で考えているよりも、ずっと素敵な提案をしてくれる可能性は高いです。窓のインテリアに悩んでいらっしゃる方、ぜひインテリアショップに「こんな感じにしたいんだけど」と話してみてください。それから、ハンターダグラスのシェードの雰囲気は、写真だけでは伝わりにくいと思いますので、ショールームに足を運んで、実物を確認してみましょう。
【ハンターダグラスショールーム】
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター5F
●地図:Yahoo!地図情報
●営業時間: 平日 AM11:00~PM7:00 土曜 AM11:00~PM5:00 (日祝お休み)
※ ハンターダグラスは、直販はしていません。購入は取扱店で。
【ハンターダグラス取扱店のひとつ、IDEE SHOP (Futako Tamagawa) 】
所在地:〒158-8701 東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C南館6F
●電話:03-5797-3023
●地図:Yahoo!地図情報
●営業時間: AM10:00~PM9:00
【関連サイト】
ショップに相談! 失敗しない窓まわり(1)→ 今回の記事の前半です。ハンターダグラスのシェードを取り付ける前の紆余曲折。