インテリアコーディネート/メゾン・エ・オブジェ&ミラノサローネ最旬情報

ミラノサローネで見たインテリア最新情報3(3ページ目)

ミラノからのインテリア最新情報第三弾!ポルタジェノバにあるスーパースタジオでの展示と、パワフルな照明で度肝を抜くインゴ・マウラーの展示を紹介。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

光の詩人!Ingo Maurerインゴマウラーの世界


インゴマウラーの展示場は驚きの声を上げる人でいっぱいです。
地下鉄の便も悪く、一つだけぽつんと離れたIngo Maurer(インゴ・マウラー)会場、それでも人は集まってくる。光の詩人と言われるIngo Maurerの今年の照明を見なければと・・・!これ以上楽しいアーティスティックでインパクトのプレゼンテーションはないかもしれない。ここでの会場では老弱男女、誰でもが、少年の様に目を輝かせて、明かりの面白さを充分楽しみます。

インゴ・マウラーの照明はレストランなどでたくさん見ています。例えば、ZETTEL`Z (ツェゥツル )、ドイツ語で“紙切れ”の意味を持つ、ワイヤーにひらひらとメモ用紙がぶら下げてある照明や、羽の生えたライトLUCELLINO WALL(ルーチェリーノ ウォール)など見かけたことがあると思います。会場には、いたずらっぽい目をしたおじいちゃま、マウラー氏自身が接客する姿を見かけました。

会場の壁面いっぱいの巨大な照明器具。時間でバラの位置が移動します。椅子の前の壁には、仮想現実の暖炉の炎が燃えています。


たくさんのアトムが指さすのは光のカーペット。これも時間でさまざまに変化、あまり綺麗なのでずっと見入ってしまいました。なぜここにアトムがたくさんいるのか?マウラー氏独特のユーモアなのでしょうか。


薄暗い会場に浮かぶ不思議な照明。下に置かれた可憐なチューリップとの取り合わせが微妙です。近づくとこれにもフィギュアが使われていました。(下の写真参照)


割れたチャイナドールが不思議な世界を作っています。割れていることもあり、オリエンタルのおどろおどろしい世界観を感じたのですが、マウラー氏はチャイナドールをもっと純真に可愛いと感じたのかもしれませね。


これも照明、フィギュアの鉄人がいっぱい。マウラーの遊び心、今回は人形にこだわっているみたいです。


<DATA>
今回の素敵空間:ミラノサローネ

<関連サイト>
2006年ミラノ最新情報・アルマーニカーザの新作
2006年ミラノサローネで見たインテリア情報1
2006年ミラノサローネで見たインテリア情報2


(C)May.2006 Copy & Photo by kanno
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