OUT-STANDING社のデフォルメされた植物たち!
日本ではあまり見ることのないデフォルメされた植物たち。すべてが自然の木々、デフォルメすることでアウトドアだけでなく、インドアにもデコレーションすることができます。手前の樹木、大きなWOOD BOXに植えられているのは、まるで日本の盆栽を巨大化したものと感じ興味深いものでした。
大きなキノコみたいなオブジェはあまりにも不思議です。すべてカッティングされ整えられた木々が鉢に入れられています。このように加工された植物は日本ではあまり見ることがなく、やはりOUTとINの中間の空間に置かれるのでしょう。
なぜか、植物だけを取り扱っている会社なのですが、店内を覗くとさまざまなライトスタンドが展示されていました。やはりこのデフォルメされた木々はインドア用なのでしょうか。
SENPRE社の石積みアウトドア空間
ベルギーのSENPRE社の展示は広い空間を石で積み、大胆な自然環境を作りだしていました。ここまでの演出は本格的なランドスケープ、荒涼とした自然感と人工的な家具のコラボレーションは興味深いものでした。
すべてが天然材料、まるで時間を超越したようなアウトドア空間作りをしています。スケールの大きさや自然に対する感覚の違いに驚きます。
籐の椅子の周りを囲っているのは、洗いざらしの古木たち。自然の荒涼とした感じと籐の椅子がマッチしています。
今回のメゾン・エ・オブジェで最も注目された新しい企画「「OUTDOOR_INDOOR(アウトドア・インドア)」はいかがですか!インテリアとエクステリアをミックスした、あるいは両者のボーダーを取り除いた空間提案、日本ではホテルなどのパブリック空間などで見るぐらいですね。大がかりな展示の様が皆様に伝わると嬉しいのですが。
<DATA>
今回のトレンド情報
" target=_blank> 2007MAISON & OBJET/メゾン・エ・オブジェ資料・写真提供
" target=_blank> 「SENSIBILIA センシビリア」