インテリアコーディネート/インテリアコーディネートの基本

子供の成長期別インテリアコーディネート 0~6歳編(4ページ目)

子供部屋の弊害などが叫ばれています。そこで、子供の居場所を4つのステージに分け、子供の成長にあわせたキッズインテリアを考えてみませんか!

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

キッズのための収納
カタログ
可愛いおもちゃ箱。「Vibel」のショールームより。

おもちゃや遊び道具を上手に収納するためにはキッズ専用の収納が必要になります。子供が散らかす、片づけられないと言わずに、子供がおもしろがって片づけるようにように収納箱などを考えましょう。ただ、いつも投げ入れるだけの片づけ方ではなく、見せる収納の楽しみ、大好きなおもちゃなどをきれいに片づけることを教えてあげましょう。

お片づけのしつけは、小学生なってから急に叱ってもできるモノではありません、幼児のころからお片づけを楽しむための道具やキッズでも使えるオープン棚を用意します。飾り付ける楽しみ、整理整頓が出来ているとスッキリと気持ちが良いと感じてほしいですね。


豊かに子供に育つために五感を大切にする!

・視覚・・・気が付かないうちに、日射しの強い中で夢中になって絵本を読んでいたり、照明ライトが逆光で手暗らがりの状態にならないように、光や照明の調節をしてあげましょう。キッズのためのライティングも大切です。

・聴覚・・・心地よい音樂は絶対に必要ですね。それと同時に、うるさい音が人に不快を感じさせることを教えてあげてくださいね。泣け叫んだり、大声をだしたり、空間と音のボリュームを意識させましょう。

・触覚・・・手でふれるだけでなく、空気の流れを感じる、人の気配を感じることなど空間の意識が大切になります。

・味覚・・・美味しさを家族で楽しむためには、正しい姿勢で食事ができる道具が必要ですね。高さ調整ができるキッズチェアなどを利用しましょう。

・嗅覚・・・キッズのためのやさしいフレグランスなども心豊かにないます。子供だからといって安っぽい香りでなく、ナチュラルな自然な香りを選んであげてください。最近は子供用の本格的なキッズフレグランスも出始めています。
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