【出典】「注文住宅と住宅設備に関する動向調査2006」「住宅リフォームに関する動向調査2006」 リクルート「月刊ハウジング」調べ
カーテンや照明器具の予算は必ず確保?!
テレビの大型化にあわせて、ボードも必要に?! |
窓掛けは、インテリアのイメージを左右する重要なアイテム。「とりあえず……」ではなく、予めしっかりと予算を組んで選ぶようにしたいものです。「欧米に比べて日本の場合、カーテンは新築時に設置したままで、頻繁に取り替えている方は少ないんですよ。」とコーディネーターの方から伺ったこともあります。取り付けてしまうと、めったに変えないのであれば(本当は季節ごとに変化を持たせたいところですが……)、なおさら早めの検討をおすすめします。
■新築・建て替え時&リフォーム時に購入したもの
また、あたり前のことですが、照明器具も必要なアイテムです。取り付け工事が必要なものはもちろん、最近はスタンドを上手に組み合わせて演出する方も増えてきています。カーテンと同様に、一度設置したら、取り替えることの少ないものなので、しっかりと計画を立てるようにしましょう。間取りと同時に照明プランを提示される場合も多いですから、他のアイテムに比べて決定しやすいかもしれませんね。
LDの家具は間取りプランと一緒に
ソファやリビングテーブル、ダイニングセット、ベッドなども多くの方が新しく購入しています。もちろん、現在使っているものが新しい空間のインテリアにマッチすれば、新しく購入する必要はないのですが、子供が生まれたり、成長したり、家族数や構成に変化があれば必要に迫られて購入することもあるでしょう。最近は、リビングセットというよりも、ソファとテーブルを組み合わせる方が増えてきています。お気に入りのソファに合わせてインテリアを考えていく、という場合もあるでしょう。大きな家具は間取りの使い勝手、動線などにも影響してきますので、「この家具は絶対欲しい!取り入れたい!」と決まっているのであれば、前もって設計担当に伝えておくようにしましょう。家具の配置を決めることで、照明やテレビの位置も必然的に決まってきますし、造作が必要なのか、置き家具が必要なのかもわかってくるでしょう。早めに検討すれば、住まいづくり全体とのデザインバランスや価格面でのバランスもとることができるはずです。
次ページでは、どのくらいお金をかけたのかをみていきます。