注文住宅/家づくり物語 実例を通して

祝!S邸完成!! S邸現場レポート最終回!(3ページ目)

2回に渡りご紹介してきたS邸がついに完成!写真満載でご案内します。今回はおまけのコラムもあります。ぜひご覧下さい!

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

祝!S邸完成!!
家づくりの現場レポート!No.3(最終回)


S邸は24坪の土地に9.6坪の建坪で完成しました。この建坪を最大限に活かし、狭さを感じさせない暖かい雰囲気の豊かな空間に仕上がりました。これは設計によるものだけでなく、お施主様の家づくりに対する思い入れの表れでもあると思います。
住まいの豊かさはその広さや設備の充実だけでははかれないものです。
住まいは「生活の器」というだけでなく、その中で暮らす家族のライフスタイルへも大きな影響を与えます。皆さんもその住まいでの家族の生活に思いを馳せながら、豊かな心をはぐくむ家づくりをしてくださいね。
以上、S邸担当田中がお伝えしました・・・

S邸については「建築家」サイトのコラムでも紹介されています。こちらもぜひご覧下さい!
佐川建築研究所にて。ガイド佐川と事務所スタッフ田中です!クリスマスカラーのリースをはさんで

クリスマスにちなみ、おまけコラム・・・・・
街を彩るクリスマスカラー

街中が鮮やかなクリスマスカラーであふれる12月であります。赤はイエスが十字架の上で流した血の色。緑は永遠の命を現しています。この赤と緑は補色関係にあります。

赤・橙・黄・緑・青というふうに隣り合う色を円状に並べたものを色相環と呼びますが、その相対する色同士が補色の関係になっています。ある色をじっと見つめて、白いところに目を移すとその補色が残像となって見えます。

病院の手術室のインテリアなどはこの効果を利用しています。手術中大量の血を見ていると補色残像の緑色が見えてきて手術の邪魔になります。そこで手術着や壁の色を薄い緑色にして調整しているのです。

12月は特に街中に色が氾濫します。それは賑やかさと慌しさを一層駆り立てるような気がします。

さて家の中の色彩はどう考えればよいのでしょう。


何はともあれメリークリスマス!!

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