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建て主ではなく施主となれ

住まいを建てる人は色々な呼び方をされます。建築主、建て主、施主、クライアント。同じ意味で使っていても、言葉というのはその中に深い意味や言霊があるものなのです。

呼び方で家の出来栄えは違うのですか?

住まいを建てる人はいろいろな呼び方をされます。建築主建て主施主クライアント。もちろん、どの呼び方も間違ってはいません。
しかし同じ意味で使っていても、言葉というのはその中に深い意味や言霊があるものなのです。これらの呼び方を見てみると、建て主は「建てる主(あるじ)」ですから、なんとなく1番偉いというイメージになります。それに比べ施主という呼び方からは「心を施す主(あるじ)」というやさしい響きが伝わってきます。

近頃の人は建て主になる傾向?

インターネットが各家庭に設置されるようになってから、個人が得られる情報量というのは10年前と比べ、530倍になったといいます。(総務省のデータより)
多くの情報から自分に必要な情報だけを集めていくわけですが、何を基準に選ぶかといえば、やはり価格であったり、自分のこだわりを実現してくれそうな会社ということになります。そしてその中から何社かピックアップをし比較していきます。とにかく比較をすることがひとつの基準をつくってくれるため、もちろんとても大切なことですが、建てる場所はもちろん、周辺環境、方位、ライフサイクル、ライフステージの考え方など、それだけでは解決できない要素がたくさんあるのです。


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