野鳥を自分の持った枝に止まらせる!

写真はイメージです

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ずいぶん昔になりますが、広大な原野に男性二人が木の枝を持ち、目を閉じてじっと座っている…… ほどなく、一羽の鳥が片方の枝に止る。こんなテレビCMがありました。これがネイチャーゲームの一つ“とまり木”です。

自然との一体感を分かち合うことを志した、アメリカのナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏が、長年の試行錯誤の成果を1979年「シェアリング・ネイチャー・ウイズ・チルドレン(子どもたちと自然をわかちあおう)」によって発表しました。これが自然との触れ合いプログラム、ネイチャーゲームです。

鳥は親しくなろうとする人に対しては、自分の仲間と同じように考えて、できるだけ近くにまでやってこようとするのだとか。

古い毛布と八つに枝分かれした木の枝を用意して、鳥の声がよく聞こえる場所を探します。そこに腰をおろし、頭巾のように毛布をかぶってから枝を動かさないようにして高く立て、時おり口笛を吹きます。後はじっとガマンの人。

それでは、野鳥を枝にうまく止らせるためのポイント 。
1/鳥は早朝が最も活動的です。
2/鳥が驚いて逃げてしまわないため、茶色系の毛布を使いましょう。
3/姿の目立ちにくい薮や森の中で行うほうが、鳥は近づいて来てくれます。
4/自分の枝以外に鳥が止る木がないような少し開けた場所を探しましょう。
5/棒を動かさないように、しっかり持つことが大切です。

その他の、おすすめのネイチャーゲーム

写真はイメージです

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・ミクロハイク
 原っぱなど地面に1mほどの糸を置きます。その糸を道に例えて、糸に沿って虫メガネで観察する、足もとに広がるミクロの世界への探険です。

・大地の窓 落ち葉に全身を埋め目だけを出して森を見上げます。そっと待っているとここに来る前の森の状態に戻っていきます。 「木の鼓動」聴診器で木の中から聞こえてくるメッセージに耳を傾けます。その木の音がよく聞こえる場所を探します。

・サイレントウォーク 2人一組で言葉を使わずにまわりを観察をするゲーム。サインを決めておいて、互いに発見したものを教えるので、それだけ自然への注意が深くなります。

・フィールドビンゴ 「くすぐったいもの」「甘いにおい」などと書かれたビンゴカードを持って野山を歩き、対象物を探し出します。参加者の主観に基づいて探せる項目だけに、歩き回る行動力や連想・発想や観察力などフルに力を発揮する必要があります。

その他にも「いねむりおじさん」「感覚の輪」「裸足で歩こう」「森の設計図」「魔法の黒い鍋」「木の葉のカルタとり」など、心が踊るようなネーミングのゲームがいっぱい。今度の休日にぜひチャレンジを!

お休みまで待てない人は以下のページで予行演習をどうぞ。

<関連サイト>
・自然と遊ぼう!(社団法人日本ネイチャーゲーム協会)
・ネイチャーゲームの動画
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