自然を仕事場に選んだ人々がいます。都会を飛び出し農夫になったサラリーマン、職人に弟子入りして天職を見つけた定年退職者、初めての田舎で畑を耕す家族、漁師に挑戦する若者。人々はどんな価値観からその仕事を選び、どんな生活を送っているのか。
彼等の情熱と思い入れがギッシリ詰まった本をピックアップしました。
●森林インストラクター／森の動物・昆虫学のすすめ改訂版著者： 西口 親雄著／出版：八坂書房
自然とふれあえる仕事として、新たな注目を集めている「森林インストラクター」試験受験者のためのテキスト。森の動物、昆虫、森林の生態系の仕組みをユニークな視点で解き明かしてくれます。一般の自然愛好家にも十分楽しめる内容。詳細
●就職先は森の中／インタープリターという仕事
著者： 川嶋 直著／出版：小学館
「通訳」という意味を持つインタープリターは、広い意味で「自然解説者」と訳されています。山梨県清里の森と清里寮を舞台に「大人の自然学校」がスタートして19年。今や全国に広がりつつある自然体験型環境教育のこれまでの歩みがまとめてあります。詳細
●グリーンコーディネーターになろう
著者： 東 潔著／出版：誠文堂新光社
女性のライフワークとして注目のグリーンコーディネーターの仕事を紹介。ガーデンデザイナー、ガーデンプランナー、グリーンアドバイザー等、自然と植物が大好きな女性達の生の声を聞いてみよう。詳細
●樹木医完全マニュアル
著者： 堀 大才著／出版：牧野出版
樹木医は巨樹や名木、また身近な樹木の診断や治療に携わる専門家です。どんな資格か、どうすれば取得できるか、必要な知識・技術とは等、樹木医に関する様々な疑問に制度の生みの親である著者がわかりやすく答えてくれます。詳細
●「ペンションを継ぐ！」という君へ／父の感傷的アドバイス
著者： 神田 清剛著／出版：文芸社
自分のあとを継ぐという息子のために、これまで蓄積したペンション経営のノウハウを書き記した「ノブレター」を公開。父の息子への愛情とペンション運営のノウハウが、ギュッと詰まった１冊です。詳細
●百姓入門／奪ワズ汚サズ争ワズ著者：筧 次郎著／白土 陽子著
茨城県八郷町で百姓暮らしをしている夫妻が、自分たちが取組んでいる自給自足の生活について語っています。農業を通して文化とは何か、脱工業化社会の意味と実践していくことの大切さについての問題提起。詳細
●定年になったら農業をやろう／大地と空といい汗と
著者： 吉津 耕一著／ 出版：オーエス出版
畑で汗を流したら、採れたての枝豆を茹で、冷えたビールを飲む。子どもや孫は、いつでもここに遊びに来れる。今が人生の一番いい時だ。懐かしい人間本来のライフスタイル、「農」のすすめ。詳細
