織物と水源のまち/群馬県桐生市
市街地には渡良瀬川と桐生川が流れ、山々が屏風状に連なり、水と緑に恵まれた地に歴史と伝統が息づいています。
また、桐生の織物の起こりは古く、奈良時代のはじめには絹織物を朝廷に献上し、江戸時代には「西の西陣、東の桐生」とうたわれ、織物の一大産地となりました。 現在も織物産業の繁栄を今に伝える町並みがいたるところに残り、のこぎり屋根の織物工場や土蔵造りの店舗など近代化遺産の宝庫となっています。
■体験施設名/桐生市ふるさと探訪ふれあい館
・施設内容:旧学校寄宿舎を改修したもの(収容人数40名程度)
・備品:寝具は、各自用意するかレンタル布団になります
・利用料金:一泊1,500円(小中学生700円)
・その他:体験期間は7日間(6泊7日)以内 自炊が原則(町内に食堂や仕出しサービス店有り)
■お試し移住のココが魅力
・全国的にもめずらしい「水源村宣言」をした黒保根地区には、Iターン者等が多く移住してきており、それぞれ花卉栽培や炭焼き、豆腐作りなど、地域の特性を生かした生活を実現しています。
・自然との共存を目指した地域づくりを継続している黒保根地区は、その全てが水源地帯といっても良いくらい自然が豊かです。水源の森草刈りボランティアを募集し、環境保全についてのメッセージを発信しています。
・NPO法人グループ28が主催するイベント「わたらせ森と水の音楽祭!」。UIターン者によって結成されたグループは、渡良瀬渓谷鉄道の存続支援活動や有償運送サービス(外出支援)など、地域になくてはならない存在となっています。
■体験施設の詳細は>>自炊ができる宿 桐生市ふるさと探訪ふれあい館
■桐生市のオフィシャルサイトは>>桐生市役所ホームページ
巨樹と清流のまち/東京都奥多摩町
また、町の中心を西から東へと多摩川が貫流し、東京都の最高峰である雲取山を頂点として、四方を山々に囲まれた緑豊かな自然の町です。
古くから都民の憩いの場として親しまれているエリア。町全体を「森林セラピー基地」として、「奥多摩湖いこいの路」「奥多摩むかし道」など5ロードを「森林セラピーロード」に認定。森林、渓谷、温泉、湧水や山野草などの自然の恵みを総合的に活用して、「森林セラピー」事業を推進しています。
■体験施設名/おくたま海沢ふれあい農園 滞在型農園10区画
・施設内容:敷地面積約270平方メートル 建物面積約26平方メートル
・小屋設備:電気・プロパンガス設備・キッチン・ユニットバス
・利用料金:年間貸出しで1区画利用料 60万円(最長5年まで更新可)
・その他:4月~翌年3月の1年間契約
■お試し移住のココが魅力
・入村式と交流会からスタートし、料理講習会、菜園講習会、バーベキュー交流会、村の大掃除への参加、遠足等々、農村文化や地元住民と交流しながら農村生活を体験できる、様々な年間イベントが計画されています。
・滞在型の市民農園ですから「クラインガルテン」と言えます。ドイツ語で「小さな庭」という意味。ドイツでは庭を持てない都市生活者が、郊外に市民農園をつくる運動が盛んです。田舎暮らし希望者にとっては、独自のスタイルで発展しつつある日本版クラインガルテンの進化が楽しみです。
■体験施設の詳細は>>おくたま海沢ふれあい農園
■ふれあい農園での活動状況の詳細は>>奥多摩町体験農園事業について
■奥多摩町のオフィシャルサイトは>>東京都奥多摩町ホームページ