今回は春のインテリアのための色使いのポイントをご紹介していきましょう。
春を思い浮かべる色を
春といえば、明るい花の色やきらきらとした太陽の日差しをイメージしませんか。春を呼ぶタンポポの黄色や桃や桜のピンク、若葉のような緑といった色などを使うとお部屋はぐっと春らしい雰囲気になってきます。左:桜をイメージしたようなふんわりとした甘いピンクのテーブルクロスを使えば、ダイニングは一気に春気分。(画像:テーブルウェア・フェスティバル2006より) 右:若葉のグリーンやタンポポのような黄色を使って、生き生きとした春をイメージするリビングに。(画像:in The ROOM) |
うきうきの春ORしっとりの春にする?
春の心が弾むようなうきうきとした気分を表したいのであれば、明度が高く彩度は中程度から低めの色、ライトトーンやペールトーンを用いると良いでしょう。明るく軽やかな印象になります。また春のしっとりとした優しい感じを表したいのであれば、彩度は低く明度は中程度の色を選ぶと落ち着いた中にも優しい感じがでてきます。左:ピンクのグラデーションで軽やかで優しい印象のダイニング。高明度低彩度のペールトーンやライトトーンで軽やかな印象に。彩度を高くしたピンクをボーダーやナプキンに用いて空間のアクセントに。 右:同じピンクでも明るさ感を抑えたしっとりとした雰囲気のダイニング。黒やシルバーとの組み合わせで大人っぽい和の雰囲気に。(画像:左右ともテーブルウェア・フェスティバル2007より) |
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