部屋で快適に暮らすためには、窓掛けの果たす役割りはとても重要。部屋の美しさを左右するのはもちろんのこと、日差しの調整、保温、眺望等など、窓の機能をより高めたり、デメリットを補う役割※があります。私達がどんな窓掛を選ぼうかと考える場合、生地を選ぶだけではなく、求める役割が果たせるように、窓掛けの種類や吊り方などを総合的に考えていくことが大切です。

吊り方を一つをとってみても、窓に対してどのように吊るのか、いろいろな吊り方があり、それによって、窓掛の効果も変わってきます。まずはどんな吊り方があるのか、その特徴を考えていきましょう。

※窓掛けの役割は下記の記事で確認を。
見た目だけ?窓掛けの実力

 
<INDEX>
 
 

カーテンの吊り方 基本は6つ

窓掛けは窓を覆うものですが、その吊り方にもいくつか方法があります。窓の大きさに合わせて吊るだけではなく、窓枠の内側や窓よりもずっと大きく吊ったりすることもあります。それぞれの吊り方によって、窓掛けの効果も変わってきます。
カーテンを例にして見てみましょう。

カーテンの吊り方
左:【1】窓枠内に吊る方法 右:【2】窓だけを覆う方法
【1】窓枠内に吊る方法
カーテンレールを窓枠の内側に取り付け、窓枠の内側にカーテンを吊る方法です。コンパクトですっきりとした印象です。出窓で、ガラス面にカーテンを沿わせるときにはこの方法になります。カーテン以外では、ロールスクリーンやローマンシェード、ブラインドなどではよく使われる方法です。

【2】窓だけを覆う方法 
窓枠か窓枠のすぐ上にレールを取り付ける吊り方です。レールの幅は窓幅と同じくらいになります。これも、ロールスクリーンやローマンシェード、ブラインドなどではよく使われる方法です。

カーテンの吊り方
左:【3】窓よりも一回り大きく吊る方法 右:【4】床までカーテンを吊る方法
【3】窓よりも一回り大きく吊る方法
一般的なカーテンの吊り方です。窓上10cm程度のところにレールを取り付け、レールの長さは、窓枠よりも片側5~10cm程度長く設置します(機能レールの場合)。カーテンは窓下15cm程度下げます。

【4】床までカーテンを吊る方法
窓面は、【3】と同じように覆い、更にカーテンを床まで下げる吊り方です。

カーテンの吊り方
左:【5】天井面から床まで吊る方法 右:【6】壁全体を覆う方法
【5】天井面から床まで吊る方法
カーテンレールを天井近くに設置して床までカーテンを吊る方法です。
【6】壁全体を覆う方法
窓の大きさに関わらず、壁面全体にカーテンを吊る方法です。


これらの吊り方によって、窓掛けに求める機能の効果が大分変わってきます。次ページからは、それぞれの吊り方による効果の違いを見比べてみましょう。>>お寝坊さんにピッタリの吊り方はコレ!