スペースの自由度が高いパネルタイプ

パネルタイプのシステム収納家具は、様々なサイズのパネルを現場で組み立てて仕切りや棚を作るという仕組みになっています。ボックスタイプと違い、パネルを組み立てて作るため、家具内の仕切りが一枚のパネルで済みますので、見栄えも既製品の家具のように仕上がります。パネルサイズや、現場での寸法調整が容易である商品が多く、造り付け収納家具のように、スペースにぴったりとあわせることも可能です。

下の画像はパネルタイプのシステム収納。テレビやオーディオ、照明といった様々な機器類が盛り込めるだけでなく、天井の梁にあわせた棚板の設置や、変形のカウンタースペースにも対応ができ、造り付け収納家具のようなきめ細やかな対応をすることができます。

システム収納
左:オーディオ機器類を組み込みや変形のカウンターもでき、対応力が高いパネルタイプ。右:斜め天井も高さにあわせてパネルの高さ調整もOK。(画像:ip20)

扉の色や材質、デザイン、取っ手などは、メーカーの指定の中から選びます。何種類かの色と材質が用意されていますが、一般的に、シンプルでモダンなデザインが中心ですので、ご自身の思い描いたスタイルと合うかどうかもポイント。イメージと少々かけ離れる場合には、壁面と見立てて収納自体が目立たないような計画をしてもいいでしょう。

システム収納
左:鏡付きの飾りだなと壁面のように見せた収納部分の組み合わせ。大きく使った鏡がグレード感が出ています。右:シンプルなデザインもカラーで遊べば個性的に。子供部屋にぴったりの元気な色使い。(画像:ip20)

パネルタイプとボックスタイプを比べると、パネルタイプの方がスペースに対して応用が利きやすいようです。反対に、ボックスタイプのシステム収納家具は多くの商品があり、それぞれの商品の中でも、扉デザインが幅広く用意されているので、イメージにあった家具が選びやすいというメリットがあります。実際に検討する際には、よく見比べてみて、ご自身の要望にかなうものをセレクトしてくださいね。

《画像協力》
ギャラリー収納「ボックスタイプ」のシステム収納家具。パーツや扉デザインが豊富で、寸法調整などの対応も可能。ホームページの事例には価格も掲載されていて参考になる。
松下電工「ボックスタイプ」のシステム収納家具。キュビオス、キュビオスプレミアの2グレードでの展開。ホームシアター用の部材も豊富。
ip20 「パネルタイプ」のシステム収納家具。ドイツ生まれの合理的な家具で、空間への対応力は抜群。飽きの来ないシンプルなデザインで、同じモデルで継続しているので、ライフスタイルが変わったとき組み換えや追加も容易。



造り付け収納家具やシステム収納家具は、すっきりと効率よく大容量の収納が確保できるので検討されている方も多いのでは。特に、大型の薄型テレビの購入と同時に、リビングスペースの収納も合わせて見直すことも多いようです。
システム収納家具は、今回ご紹介した以外にも、多くの商品があります。価格的には決して安い買い物ではありませんので、よく吟味して、要望にあった美しく使いやすい収納を実現してくださいね。

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収納家具・造作家具→システム収納家具は沢山あります。いろいろなメーカーをチェックしてお気に入りの家具を見つけてください。

【関連サイト】
収納スペースを増やす→All Aboutリフォーム実例より。収納の目的も方法も人それぞれ。合理的かつ機能的な収納プランを参考にご自身の計画を練ってみましょう。
薄型TVでリビングすっきりの秘訣 →All About室内空間・間取りより。テレビの購入を機にリビング収納を考えているならこの記事をチェック!


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