カラフルなトイレで元気に

配置される場所の要因から、どうしても暗く寒さを感じるスペースになりがちなトイレですから、思い切り明るくカラフルな色使いで元気なトイレを演出してみるのも面白いでしょう。

元気いっぱいのイメージにふさわしい色は、はっきりとした明度と彩度が高い色。インパクトが強い色ですので、色のボリュームを考えて計画をしましょう。彩度が高い色は、少量でも印象に残りやすいので、壁面全体に使うのではなく、タオルやスリッパ、絵などのインテリア小物に使って色を散らしていくと良いでしょう。
トイレインテリア
赤・青・黄色をポイントに配したトイレ。朝からパワーが出そう。右:幸運を呼ぶ??ユニークなフォルムの手すりとタオルの黄色が効果抜群のアクセント。

ダークなカラーで大人シックなトイレに

トイレのインテリア
シックでモダンなトイレに(画像:INAX)
リビングではモダンでシックなインテリアも人気がありますね。モダンで大人っぽい落ち着いたイメージにするのであればダークブラウンやダークグレーに無彩色やシルバーといった金属の小物も良く合いますが、ともすると冷たい印象になることもあります。トイレのようなスペースでは、ちょっと華を添えてインパクトのあるカラーを加えてもいいですね。

右のスペースは、ダークカラーに、タオルや花瓶などに明度を抑えた彩度の高い赤を添えて、シックだけれども大人の色気が感じられる空間になっていますね。便器のタンクに色を使っていますが、代わりに壁面に赤を用いたモダンなアートや生花を飾っても良いでしょう。

冷たすぎないブルー使いのコツ

トイレのインテリア
寒くなりすぎないように青の分量を抑えて爽やかな空間に。小物に対比色の黄色をちょっと加えて面白みを。(画像:INAX)
打ち合わせのときに、お客様にトイレのイメージのご要望を伺うと、「清潔感があって爽やかに」という方も多かったですね。明るく薄めの色や、寒色の青を使うと爽やかな印象になりますが、青は使い方を間違うと寒々しくなってしまうので注意しましょう。

ポイントは色のボリュームの調整と青の色味。青の分量は、壁面全体に使うのではなく、壁面の柄や小物に散らして使うとボリュームを抑えながらも爽やかな印象作りができます。また、青と一口にいっても色々な色があります。少し黄色味がかったものは、冷たさが和らぎますのでお勧めです。


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