図面にレイアウト
レイアウトの時には、図面の縮尺にあわせて寸法を読み取れるスケールがあれば便利。それに、巻尺で寸法を確認しながら考えると間違いがありません。 |
どのくらいの寸法だったら入るのかをきちんと把握をしておかないと、あとで困ったことになります。ドアがベッドに当たって開かない、ソファが大きすぎてベランダの窓前を通せんぼしてしまうなどといった失敗を避けるためには、アイテムの寸法だけでなくそこでの動作などを考えてレイアウトをすることがポイントです。
実際にレイアウトをしてみると、必要なものが入りきらないことも出てくるかもしれません。もう一度、必要性を考えて、優先順位を見直したり、兼用して使う(例えば、本棚と机を置くのではなく、収納付きの机にする等)といった方法を考えてみることも必要です。
天井の形状は案外複雑。天井下げ部分は要チェックです。 |
また、レイアウトのときに家具の搬入経路も要チェックです。大きな家具は、廊下の角が曲がれなかったり、階段が使えなかったりということも起こりがちですので、大きな家具を購入の際には、小さく分割することができるかを確認しましょう。すでにお手持ちの場合には、引越し業者に相談して経路を検討する必要があります。
このように、レイアウトで大きさの確認ができたら、【買い物リスト】に寸法を記入しておくと、後の買い物がスムーズです。
【関連ガイド記事】
立てない!開かない!をなくそう→レイアウトをちゃんとしておかないとこんな失敗が!
寸法・レイアウト計画の基礎→レイアウト計画に役立つ情報を集めています。
忘れちゃいけない 窓掛&照明
レイアウトを考えるのと同時に、窓掛や照明の計画も練りましょう。デザインがインテリアスタイルに合っているのはもちろんですが、どんな役割を求めるのか、暮らしにあわせて計画をするのが大事なポイントです。窓掛は、窓の形状や窓掛の役割(視線や日差しの調整、保温など)、他のアイテムとの納まりなども考えながら、どこにどんな種類・掛け方にするのかを検討します。
照明は配線位置を確認して、どこにどんな光が欲しいのかを検討しましょう。そのときに、光の質や出方、器具の大きさなどを考えてみるといいでしょう。部屋での生活を使いやすく豊かにするためには、一室に一灯ではなく、複数の光があるとよいでしょう。配線位置に左右されにくいスタンドも考慮してみましょう。
【関連サイト】
窓装飾を学ぶ
照明を学ぶ
カーテンや照明の基礎的な知識を集めています。参考にどうぞ
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