グレード感アップのスタイルカーテン
小さな窓の場合保温効果を期待するよりも、装飾効果、遮蔽や遮光効果を考えて窓掛けを掛ける場合が多いでしょう。大きな窓のように2重に吊ることもありますが、ドレープのみ或いはレースのみを掛けることも多くなります。一重掛けでも十分に装飾性が高いのがスタイルカーテン。薄手で柔らかい生地が向くので、レースやボイルといった生地が良く使われます。
縦長小窓にお勧めのセパレートスタイル。タッセルを外すと普通のカーテンのようになります。左:フリルが華やかな印象に(画像:川島織物セルコン)右:洗面所に花柄プリントを合わせて明るく。 |
縦長の窓にお勧めなスタイルカーテンの一つが上の画像のようなセパレートスタイル。カーテンを中央でタッセルで絞った形です。
上の画像の左のようにフリルを三方に施したものは、華やかでエレガントなイメージの空間にぴったり。右は、花柄の薄手プリント地を使ったもの。まわりには小ぶりのフリンジを使っていて可愛らしい印象になっています。タッセルは共布だけでなく、リボンや他のタッセルを結んで使うのもお勧めです。
注意点は内外の視線。タッセルで中央を留めるので、窓ガラスが透明の場合は、窓枠とカーテン生地の隙間からは、外からも中からも視線が通ります。外からの視線が気になる、また、外の景色は見たくないといった場合には不向きでしょう。
一つだけでも良し、並べてみても良しですね。(画像:川島織物セルコン) |
次ページでは、縫製も取り外しも簡単なカーテンをご紹介しましょう。
お手軽!カフェカーテン>>