風呂はガラス張り
風呂は白いタイル張り。バスタブは床に直置き。 |
玄関テラスの引き戸を開けて3段ほど下がったところは2畳の風除け室。腰板から上がガラス張りなので、隣の風呂とトイレと洗面所、さらに奥の部屋まで見通すことができます。ガラスの多用は、視界をさまたげることなく室内を広く見せる工夫なのです。実は引き戸と枠材はヒバ材、柱にはサワラが使われています。一見すべてがラワン合板などの安い材料で出来ているかのようですが、直接手に触れ目にするところに、それなりの材料を使うことで、ローコストのマイナスイメージを免れています。
◆建築家プロフィールと建築データ