動画撮影・動画編集/ムービーメーカーでビデオ編集

ムービーメーカーでビデオ編集―BGM編

ムービーメーカーでのビデオ編集、第5回目は、BGMの設定です。 映像にとってBGMは、両輪の片方のようなもの。 ムービーメーカーでのBGMの設定方法を解説しました。

阿部 信行

阿部 信行

デジタルビデオ ガイド

デジタルビデオによって、誰でも動画が楽しめる時代になりました。たくさんの機種が発売され、手に取りやすくなった半面、自分にぴったりの機種を探すのが大変になってしまったのも事実。ライター暦20年以上で執筆書籍数は150冊以上。のガイドが、デジタルビデオの選び方、楽しみ方を分かりやすく解説します。

...続きを読む

「ムービーメーカーでビデオ編集」 、第5回目は、BGMの設定です。 映像にとってBGMは、両輪の片方のようなもの。 ムービーメーカーでのBGMの設定方法を解説しました。

BGMを配置する

ムービーにとって、映像が両輪の片方とすれば、もう片方がBGMといっても過言ではありません。今回は、今編集している映像に、BGMを設定する方法について解説しましょう。

編集中のムービーにBGMを設定するには、これまで利用していたストーリーボードではなく、タイムラインという作業エリアを利用して作業を行います。まず、ストーリーボードをタイムラインに切り替えてみましょう。

1・タイムラインに切り替える

ストーリーボードをタイムラインに切り替えるには、次のように操作します。

▲ストーリーボードで表示されている。

▲「▼」をクリックしてメニューを表示し、「タイムライン」を選択する。

▲タイムライン表示に切り替わる。

 
2・サウンドデータを配置する

タイムラインには、「オーディオ/音楽」というエリアがあります。「ビデオ」や「タイトルオーバーレイ」という名称もありますが、これらを「トラック」といいます。

トラックというのは、「データを記録する領域」のことをいいますが、元々はフロッピーディスクやハードディスクのデータを記録する領域のことで、ディスクに同心円状に配置されていたのが、運動場のトラックと似ていたことから、こう呼ばれるようになしました。ビデオ編集では、このトラックが直線だということですね。長距離用の長い直線トラック、とでも考えましょうか。

▲3本のトラックで構成されている。

トラックについて

トラックというのは、「データを記録する領域」のことをいいます。元々はフロッピーディスクやハードディスクのデータを記録する領域のことで、ディスクに同心円状に配置されていたのが、運動場のトラックと似ていたことから、こう呼ばれるようになしました。ビデオ編集では、このトラックが直線だということですね。長距離用の長い直線トラック、といったところでしょうか。


「読み込んだメディア」領域に読み込んであるサウンドデータを、この「オーディオ/音楽」トラックにドラッグ&ドロップして配置します。

▲オーディオ/音楽トラックにドラッグ&ドロップする。

▲サウンドデータがトラックに配置される。   (画面をクリック)


  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます