テキスト入力欄に案内画像を表示するソース
テキスト入力欄の内側に案内を画像で表示させるソースは、下記の通りです。 JavaScript部分は、HTMLファイル内のhead要素内に記述します。 HTML部分は、入力欄を掲載したい箇所に記述します。
※記事「入力フォームが空のときに入力案内を表示」でご紹介したソースと比較すると、分かりやすいかも知れません。
■JavaScript部分
function ShowFormGuideImage(obj) {
// 案内画像を表示
if( obj.value == '' ) {
obj.style.backgroundImage='url(searchbg.gif)';
}
}
function HideFormGuideImage(obj) {
// 案内画像を消す
obj.style.backgroundImage = '';
}
</script>
■HTML・スタイルシート部分
■説明
上記のソースでは、表示する画像ファイル名は「 searchbg.gif 」になっています。ここには、実際に用意したファイル名を記述して下さい。 JavaScript部分とスタイルシート部分に1回ずつ記述していますので、同じ画像ファイルを記述します。
テキストの表示・非表示を切り替える前回の記事「入力フォームが空のときに入力案内を表示」では、valueプロパティの値を操作して表示内容を切り替え、colorプロパティの値を操作して表示色を切り替えました。 今回は、画像(背景画像)の表示・非表示を切り替えるだけなので、backgroundImageプロパティの値に、画像ファイル名を入れたり消したりするだけで実現できます。
※「backgroundImage」プロパティの「Image」の「I」だけは大文字です。
スタイルシート部分では、背景画像を表示させる background-imageプロパティのほか、背景画像の繰り返し方法を指定する background-repeatプロパティと、背景画像の表示位置を指定する background-positionプロパティを指定しています。 これは、記事「テキスト入力欄の内側にアイコンを表示する」で解説した通りです。
上記のソースを表示させると、以下のように見えます。
フォーム内部をクリックすると、画像が消えるはずです。(何も入力しないままフォーム外をクリックすれば再表示されます。)
何でも自由に様々な画像を用意して、試してみて下さい。
おわりに
今回は、テキスト入力欄が空のときに、案内を画像で表示させる「案内画像付きのテキスト入力欄」を作る方法をご紹介致しました。 ぜひ、ご活用下さい。
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