サイトマップファイルを作る
サイトマップファイルの作成方法にはいくつかありますが、楽なのはURLを入力するだけで自動的に作成してくれるサービスを利用することです。 自分のサイトのURLを入力するだけでサイトマップファイルを作成してくれる大変便利なサービスには、 「XML Sitemaps」の「Sitemap Generator」や 「無料登録ドットコム」の「サイトマッププラス」などがあります。
ここでは、「XML Sitemaps」の「Sitemap Generator」を使ってみる方法をご紹介いたします。 英語サイトですが、日本語のページに関しても問題なく作成できます。(最大500ページまで)
以下の手順で操作してみて下さい。
[STEP.1] アクセス
まずは、XML-Sitemaps.com Sitemap Generatorにアクセスします。
XML-Sitemaps.com Sitemap Generator |
[STEP.2] 自サイトのURLを入力
そのページの中にある「Starting URL」欄に、サイトマップファイルを作成したいウェブサイトのURLを入力します。
作成したいサイトのURLを入力 |
その後、「Change frequency」で更新頻度の選択、「Last modification」で最終更新日の取得方法の選択、「Priority」で重要度の入力が可能です。 これらの項目は、何も変更せずにそのままでも構いません。必要に応じて変更しても構いません。含める必要がなければ「None」を選択しておけば良いでしょう。
※更新頻度と重要度は、全ページに同じ指定値が使われます。
[STEP.3] Startボタンをクリック
入力内容に誤りがないことを確認したら、「Start」ボタンをクリックします。 すると、すぐに作成処理が開始されます。
Startボタンをクリック |
[STEP.4] ひたすら待つ
サイト内のページ数が多いと、サイトマップファイルの作成には時間がかかります。ページをリロードしたりせずに、おとなしく待ちましょう。 画面には進捗状況が表示され、たまに更新されます。 「Time left」の部分に、あとどれくらいかかるのかの目安が表示されています。
サイトマップファイルの作成完了を待つ |
[STEP.5] 完成したらダウンロード
完成すると、下図のように表示されます。 「Download un-compressed XML Sitemap」という文字の下にあるリンクをクリックしましょう。 すると、sitemap.xml というファイル名で、XML形式のサイトマップファイルがダウンロードできます。
サイトマップファイルをダウンロードする |
ちなみに、その他の形式(HTMLやROR)でもサイトマップができているので、それらも必要であればダウンロードして活用すると良いでしょう。
※ただ、HTML形式のファイルは、文字コードの指定が「ISO-8859-15」になっているので日本語ページのタイトルが文字化けしてしまいます。 活用する場合は、ソースの先頭付近にある文字コード部分を「Shift_JIS」や「UFT-8」など、実際に使っているコード名に修正する必要があります。 もちろん、このファイルは不要なら使わなくて構いません。
最後に、完成したサイトマップファイル(sitemap.xml)をアップロードし、検索エンジンに対してサイトマップファイルを用意した旨を伝えれば完了です。