ホームページ作成/CGI・SSI活用入門

Windows上でCGI(Perl)を動かす方法(2ページ目)

Windows上でCGIを動作させる方法をご紹介。簡単なセットアップさえ行えば、CGIの動作確認のためだけにいちいちファイルをサーバにアップロードする必要はなくなります。自宅PC上でCGIを動かしてみましょう!

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

1.ActivePerlをインストールする

それでは、早速ActivePerlをインストールしてみましょう。

■[1] ActivePerlをダウンロード

まずは、ActivePerlのインストーラをダウンロードします。 ActiveState社のActivePerl配布ページからダウンロードできます。 様々なOS用のActivePerlが用意されていますが、ここではWindows上で実行するので、「Windows(x86)」と記載された項目の中にある「MSI」形式のファイルをダウンロードします。

ダウンロード手順:
ActivePerlダウンロード1
▲(1) 「Get ActivePerl」をクリック
ActivePerlダウンロード2
▲(2) 「Download」をクリック
ActivePerlダウンロード3
▲(3) 「Continue」をクリック
※すべての入力欄は空欄でも可。
ActivePerlダウンロード4
▲(4) Windows(x86)の「MSI」をクリック

ダウンロードしたファイルは、以下のようなファイル名になっています。
ActivePerl-5.8.8.819-MSWin32-x86-267479.msi
(※ファイル名は、バージョンによって異なります。)

■[2] インストーラを実行

ダウンロードできたファイルをダブルクリックして実行します。
すると、インストーラが起動します。すべて英語ですが、特に設定しなければならない項目はないので、ほとんどそのまま「NEXT>」ボタンをクリックしていけば大丈夫です。

ActivePerlインストール
▲1
ActivePerlインストール
▲2
ActivePerlインストール
▲3
ActivePerlインストール
▲4
ActivePerlインストール
▲5
ActivePerlインストール
▲6
  1. ただ「Next」ボタンをクリック
  2. 「I accept~」をクリックしてから「Next」をクリック
  3. ただ「Next」ボタンをクリック(※インストール先を変更したければ「Browse」ボタンで変更できます。標準では「C:\Perl」にインストールされます。変更しないことをお勧めします。)
  4. ただ「Next」ボタンをクリック(※チェックボックスのチェックは入れたままにしておきます。)
  5. 最後に「Install」ボタンをクリック(→インストールが始まります)
  6. 処理完了まで1~2分待ちます。

ActivePerlインストール インストールが完了したら左図のような画面になります。「Finish」ボタンをクリックすると、ウインドウが閉じます。
チェックボックスを入れたままだとリリースノートが(ブラウザで)表示されますが、読まずに閉じて構いません。 (チェックボックスのチェックをOFFにしてから「Finish」ボタンを押せば表示されません。)

■完了

以上で、ActivePerlのインストールは完了です。これで、Windows上でPerl(CGI)を実行できるようになりました。

2.必要なPerlモジュールをインストールする

以上のセットアップだけで、一般的な掲示板CGIなどの基本的なCGIは問題なく動作するはずです。 しかし、ブログツールなど特別なモジュールが必要なCGIもあります。 そこで、既にインストールされているPerlモジュールの確認方法と、追加インストール方法を知っておきましょう。
「Perl Package Manager」というソフトを起動するだけで簡単にできます。

Perl Package Managerでモジュールを確認・追加するには >>

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