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アクセスUPチャンスを逃す「こちら」リンク(3ページ目)

「××はこちら!」や「ここをクリック!」というようなリンクを作ってしまっていませんか? このようなリンクは、アクセスUPチャンスを逃している点と、ユーザビリティ上よくない点で、とても残念な書き方です。

「こちら」リンクは、アクセシビリティ上も悪

「こちら」というアンカーテキスト(リンク文字)を使ったリンクは、アクセシビリティ(アクセスしやすさ)の点からもマズいリンク方法です。
この点からも、アクセス者を逃してしまう可能性があります。

例えば、同一ページ内に次のようなリンクがある場合を考えて下さい。

1. 美味しいカレーの作り方はこちら
2. 美味しいカレーうどんの作り方はこちら
3. 五目あんかけ焼きそばの作り方はこちら
4. ふんわりハンバーグの作り方はこちら

全く内容が解らないリンクリスト
※リンク先が全く分からないリスト
4つのページへのリンクがありますが、どれもアンカーテキストは「こちら」なため、リンクリスト機能(右図)などを使ってリンクの一覧を出した際に、 どれをクリックすればどこへ行けるのか、全く分かりません。

音声ブラウザなどの利用者にとっても、アンカーテキストは、リンク先が何かを判断する重要な要素になっています。
「こちら」という単語だけでリンクしていると、これらのアクセス者からのアクセスを逃してしまう可能性が高いと言えるでしょう。

次のようなリンクに修正すれば、リンクリスト機能などを用いた場合でも、どこへ移動できるのかハッキリ分かります。

1. 美味しいカレーの作り方へ!
2. 美味しいカレーうどんの作り方へ!
3. 五目あんかけ焼きそばの作り方へ!
4. ふんわりハンバーグの作り方へ!

よく分かるリンクリスト
※リンク先が明らかなリンクリスト

リンク文字にはリンク先の内容を!

今回は、「こちら」などという文字でリンクすると、アクセス者を逃してしまう可能性がある点についてご紹介致しました。
「こちら」という文字でリンクを張っているページはよく見かけます。
もし、みなさんのページでもそのようなリンクがあったら、ぜひ修正して、アクセス者を逃さないようにしましょう。

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