東京の観光・旅行/東京駅・丸の内・銀座

大丸東京店(東京駅八重洲北口)、大解剖

東京駅からアクセス抜群! 新幹線に乗る前後に利用しやすい『大丸東京店』は、不況で百貨店が苦戦する中、なんと土日には1日平均10万人近くの人たちが訪れるという大人気デパートです。その魅力、活用法をお伝えします。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

2012年8月22日(水)に増床オープンした新しい食品フロア情報はこちら

大丸東京店。土・日の入店者数は1日10万人!

グラントウキョウ ノースタワーにある大丸東京店。ストアコンセプトは「TOKYO・オトナ・ライフスタイルundefined百貨店」です

大丸東京店のストアコンセプトは「TOKYO・オトナ・ライフスタイル 百貨店」

東京駅で新幹線に乗る前・降りた後に利用しやすいデパート『大丸東京店』。不況でピンチに見舞われている百貨店が多い中、なんと平日には1日平均7万~8万人、土日には平均10万人近くの人たちが訪れるという大人気デパートとして注目を集めています。もちろんJR東京駅八重洲北口目の前というアクセスの良さも魅力ですが、そこまでの人気の秘密は? また100パーセント活用するにはどうしたらいいのでしょう? 大丸東京店のスタッフの方、直々に教えていただきました!

お弁当は600種類以上

東京駅の利用者向けにフロアの駅側にお弁当屋さんが集まります

東京駅を利用する人の使い勝手を考え、フロアの駅側にお弁当屋さんが集まります

大丸東京店は2007年11月、東京駅八重洲口の超高層ツインタワー『グラントウキョウ ノースタワー』の、地下1階から地上13階の14フロアへ移転しリニューアルオープン。現在の営業面積は3万4000平方メートルですが、2012年には4万6000平方メートルへの増床を予定している、まさに発展中のデパートです。

JR東京駅に隣接する百貨店となれば、やはりユーザーが期待するのは新幹線などへ持ち込む『お弁当』と、気の利いた『お土産』の充実度。昔から“食”が強いデパートとして名を馳せてきた大丸東京店ですが、現在はさらにパワーアップし衝撃的なことになっています。

まず地下1階の食品のフロア。ここではなんと600種類以上のお弁当が販売され、日本一、いや世界一のお弁当売り場となっています。『柿安ダイニング』や『崎陽軒』といった定番のブランドから、日本初のお弁当屋さん『弁松』、そして惣菜のお店でもオリジナルのランチボックスを販売。さらに精肉売り場で好きな肉を選び、その場で調理してお弁当にしてもらえるというウラ技もあり。大きな商談をまとめたビジネスマンが、自分へのご褒美とばかりに松阪牛のステーキ弁当(8000円位)を買って新幹線に乗り込んでいく……といった姿も見かけられるとか。ゴージャスなお弁当からお馴染みのものまで、電車に乗り込む前には是非とも覗きたいフロアです。

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