30代男性に必要な家計簿のつけかた7箇条
30代男性の家計簿のつけかたは以下のような形でやってみてください。1)「1円合わせ」をしない。
家計簿というと「1円合わせ」がいつも面倒です。30代男はこれを省略します。手間をかけて1円合わせをする苦労は続けられない原因だからです。
2)金額の入力単位は100円にする。
1円合わせをしませんので、単位もおおざっぱでかまいません。100円単位だと入力がラクです。繰り上げや繰り下げの判断もあまり厳密にしなくてもかまいません。
3)その代わり全ての出費項目を記入します。
たとえ缶ジュース購入のような少額であっても、「今日は3本買ってるから400円」でいいので必ずつけてください。
4)項目はシンプルにする。
男ですからあまり細かいことは気にしなくてもかまいません。私の意見としては10項目も分けないほうがいいでしょう。たとえば
「食費」
「飲み代(交際費)」
「趣味・実用(ゲームとかマンガとか)」
「交通費」
「日用品(服とか家事その他)」
「大型出費(不定期的に生じる大きな買い物)」
「家賃や公共料金、通信費等(必ずかかる固定費)」
くらいでいいと思います。自分にとって分けたい項目があれば、分けてもかまいません。私だと「PC関連」みたいな項目を分けたりします。しょっちゅうスタバに行く人は「コーヒー代」を分けてもいいかもしれません。
5)携帯かPDAで入力はすき間時間に行う。
男は何かと忙しいので、ノートに毎晩台所で記入しないことにします。そこで使いたいのは携帯電話・iPhone等のアプリです。15分くらい検索してみて、入力が簡単なものを選べばOKです。多くは無料で使えます。
入力も、通勤時間かトイレで行います。間違っても、夜中に暗い明かりの下で台所でつけてはいけません(あまり男っぽくないので)。
個人的オススメはトイレ(もちろん大)です。前のトイレに来たとき以降の出費をまとめて入力すれば必ず続けられます。
6)とりあえず2カ月。そのあとはサボってもいい。
永遠に続けると考えるので家計簿はうんざりします。自分のお金の使い道の状況把握ができれば一度中断してもかまいません(続けられるなら続けてもいい)。ただし2カ月はつけておいたほうが実態がつかみやすくなります。
7)家計簿をつけている2カ月は、普通に暮らす。
家計簿を気にして節約をして2カ月過ごし、その後また散財していては管理の意味がありません。家計簿をつけている間は普通に暮らし、普通にお金を使ってかまいません。
さて、家計簿がつけられたら、どこをチェックすればいいか、次ページでご紹介します。