内祝い(2ページ目)

いつまでに、どのように

直接渡せない場合はお礼を伝える手紙も大事

本来お祝いは結婚式前に贈るもの。披露宴の受付でご祝儀を渡すのは略式なんですね。特に親族などからは事前にお祝いをいただいていることも多いでしょう。いただいたときにすぐ電話などでお礼は伝えるべきですが、それに対するお返しは、あくまでも結婚式後になります。披露宴に出席する方には引出物でお返しを、披露宴に出席していない人には、無事に結婚式を済ませました、という報告も兼ねて内祝いを贈ります。

内祝いは、挙式・披露宴の1ヶ月以内にするのがマナーとされます。近くの方にはご挨拶とともに手渡しで贈るのが基本。写真などを持参して、挙式・披露宴の様子を報告するのも喜ばれるでしょう。上司の方など、毎日顔を合わせる場合はその場でもいいですが、結婚式は個人的なことですから、いまならOKというタイミングを見計らうようにして。

遠方の方には郵送することになりますが、その場合はお礼状を添えて贈ります。相手との関係にもよりますが、目上の方の場合は特に、手紙のルールに則って封書できちんと書きましょう。はがきはそもそも略式ですから、結婚報告はがきを同封すればいいや、なんていうのはNGです。