ゲストに合わせた品選びをするのが贈り分け

みなさんは引出物の贈り分けという言葉、聞いたことがありますか?これはゲストによって引出物の品物を変えることで、10年ほど前から広く行われるようになってきたように思います。最近では、首都圏の約7割の人が行っているというデータもあり※、多くの人が贈り分けを行っていることがわかります。

引出物ははいまや贈り分けが当たり前?
何を贈ったら喜ばれるか、ふたりでじっくり相談して
この贈り分け、なにが魅力なのでしょうか。さまざまな年齢層、さまざまな立場、さまざまな趣味嗜好を持つ人が集まる披露宴では、誰にも喜ばれる引出物を選ぶのは非常に難しいこと。その結果、Aさんには喜ばれるけれどBさんにはまったく使い道がないものだったり、誰にとってもあまりうれしくない無難な品物になってしまったり、ということが発生しがちです。

しかし、贈り分けをするのなら、その人にふさわしい品選びができますので、誰にも喜んでもらえる引出物を贈ることができるというわけです。

新郎新婦との関係や、年齢、性別などによって分ける

とはいえ、一人ひとりに合わせて品物を選ぶのは、それはそれで大変です。というわけで、2~4パターンくらいに分けて用意するケースが多いよう。

たとえば、友人と親族で2パターン、友人・会社関係者・親族で3パターン、独身女性・独身男性・家族のある人・親族で4パターンなど、ゲストと新郎新婦との関係や、年齢、性別などによって基準を設けているようです。

また、共通の品物をひとつ用意し、ご祝儀を多くいただいた親族や夫婦で出席している人には、もうひとつ別の品物をつけるというパターンもあるようです。

カタログ式ギフトは究極の贈り分け?

ここまで考えてくると、ゲストが好きなものを自由に選ぶことができるカタログ式ギフトは、究極の贈り分けなのでは?と思えてきます。実際、カタログ式ギフトの人気は非常に根強く、約6割の人が選んでいます※。

とはいえ、カタログ式ギフトに対しては、「カタログの中に欲しいモノがない」「頼むのが面倒くさい」などという声も聞かれます。また、モノでもらった場合は、「この品物は●●さんの結婚式でいただいたもの」というようにゲストの記憶にいつまでも残りますが、カタログ式ギフトだと誰にもらったものだかわからないということにもなりがち。

モノで贈るかカタログ式ギフトにするかは、好みが分かれるところ。最近のカタログギフトは品揃えも豊富で、宿泊券や食事券などの体験型ギフトも取り揃えていますので、それこそゲストに合わせて、この人はモノで、この人はカタログ式ギフトでと分けるのもいいと思います。

※「ゼクシィ結婚トレンド調査2009 首都圏」より

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